国語 四字熟語

あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行

 あ行
 
悪戦苦闘
あくせんくとう
死にものぐるいの苦しい戦い
 悪口雑言
あっこうぞうごん
 人をさんざんののしること
 有難迷惑
ありがためいわく
 相手の親切がかえって迷惑なこと
 安心立命
あんしんりつめい
 心を安んじてくよくよしないこと
 暗中模索
あんちゅうもさく
 暗やみで手探りするような状態,手がかりのない物事をいろいろと探ってみること
 
意気消沈
いきしょうちん
 元気をなくして、しょげてしまっているようす
 意気投合
いきとうごう
 気持ちや考えなどが一致すること
意気揚々
いきようよういきようよう
 得意で元気いっぱいの様子
異口同音
いくどうおん
だれもが口々に同じことを言うこと
以心伝心
いしんでんしん
黙っていても心が通じること
一言半句
いちげんはんく
ほんのわずかな言葉
一期一会
いちごいちえ
生涯でたった一度出会うこと
一日千秋
いちじつせんしゅう
ひじょうに待ちどおしく感じること
一念発起
いちねんほっき
今までの考えを改めてがんばろうと決心すること
一部始終
いちぶしじゅう
事の始めから終わりまで
一望千里
いちぼうせんり
遠くの方までけしきが一目で見渡せること
一木一草
いちぼくいっそう
一本の木,一本の草のこと
一網打尽
いちもうだじん
悪者などをいっぺんに全部とらえてしまうこと
一目瞭然
いちもくりょうぜん
一目で物事の様子が分かること
一蓮托生
いちれんたくしょう
行動や運命を共にすること
一攫千金
いっかくせんきん
一度に大金を得ること
一喜一憂
いっきいちゆう
状況が変わるたびごとに喜んだり心配したりすること
一騎当千
いっきとうせん
一人で千人に該当するほど力や価値があること
一挙一動
いっきょいちどう
一つ一つの動作やふるまいのこと
一挙両得
いっきょりょうとく
一つのことをして二つの利益を得ること
一刻千金
いっこくせんきん
一時間が千金にも値するほどすばらしいひととき
一宿一飯
いっしゅくいっぱん
一晩泊めてもらい,一度食事の世話になること
一触即発
いっしょくそくはつ
ちょっとしたきっかけで危険な事態が起こりそうなこと
一進一退
いっしんいったい
事がはかばかしく運ばないこと
一心同体
いっしんどうたい
何人かの人が心を一つにしてまとまっていること
一心不乱
いっしんふらん
ひとすじに心を打ち込むこと
一世一代
いっせいちだい
一生のうちでただ一度のこと
一石二鳥
いっせきにちょう
一つのことをして二つの利益を得ること
一致団結
いっちだんけつ
心を一つに合わせ,まとまって事に当たること
一朝一夕
いっちょういっせき
わずかの期間,月日
一長一短
いっちょういったん
よい点も悪い点もあること
一刀両断
いっとうりょうだん
すみやかに物事を決断すること
意味深長
いみしんちょう
言外に深い意味を含むこと
因果応報
いんがおうほう
過去の行いに応じて必ず報いがあること
 
右往左往
うおうさおう
うろたえさわぐようす
有象無象
うぞうむぞう
大勢のつまらない者たち
雨天順延
うてんじゅんえん
雨が晴れるまでのばすこと
海千山千
うみせんやません
さまざまな経験を積んで世間の裏表を知りつくし,したたかになった様子
 
栄枯盛衰
えいこせいすい 
さかんになったり、おとろえたりすること
 
黄金時代
おうごんじだい
もっともさかえた時代
岡目八目
おかめはちもく
第三者の方が当事者よりも冷静かつ的確に判断できること
温故知新
おんこちしん
古いことを研究して新しいことを見つけること
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 か行
 
開口一番
かいこういちばん
話を始めるとすぐに
外柔内剛
がいじゅうないごう
表面は優しいが,しんは強いこと
臥薪嘗胆
がしんしょうたん
目的を達成するために機会を待ち,苦しい努力を続けること
花鳥風月
かちょうふうげつ
心をとらえる自然の風物
我田引水
がでんいんすい
自分の都合のよいようにこじつけること
画竜点睛
がりょうてんせい
物事の大事なところ
頑固一徹
がんこいってつ
かたくなに自分の考えや態度を貫こうとすること
勧善懲悪
かんぜんちょうあく
よい行いを勧め,悪い行いをこらしめること 
完全無欠
かんぜんむけつ
すべてが完全で、どこにも欠点がないこと
 
危機一髪
ききいっぱつ
きわどい場合,ひじょうに危ないこと
起死回生
きしかいせい
死にかかっている人や,ほろびかかっているものを生き返らせること
起承転結
きしょうてんけつ
文章の構成や物事の順序
疑心暗鬼
ぎしんあんき
心に疑いをもつと何でも心配になること
奇想天外
きそうてんがい
思いもかけぬ奇抜なやり方
喜怒哀楽
きどあいらく
喜びや怒りなど,人間の持っているいろいろな感情の慨無量 かんがいむりょう 身にしみて感じること
牛飲馬食
ぎゅういんばしょく
牛や馬のようにたくさん飲んだり食べたりすること
九死一生
きゅうしいっしょう
ほとんど助かる見込みがないと思われるほど危険な状態
旧態依然
きゅうたいいぜん
状態や体制が古いままで進歩のないこと
急転直下
きゅうてんちょっか
情勢が急変して決着がつくこと
興味津々
きょうみしんしん
興味があとからあとから尽きないこと
玉石混淆
ぎょくせきこんこう
よいものと悪いものがいっしょになっていること
金科玉条
きんかぎょくじょう
守るべき大切なきまり
 
空前絶後
くうぜんぜつご
過去に例がなく,将来も例がないであろうと思われほどめずらしいこと
苦心惨憺
くしんさんたん
苦労して工夫したり努力したりすること
 
言文一致
げんぶんいっち
話しことばのとおりに書くこと
権謀術数
けんぼうじゅっすう
人を欺く計略
 
厚顔無恥
こうがんむち
厚かましくて恥を知らないこと
巧言令色
こうげんれいしょく
言葉を飾ったり口先だけのことを言うこと
広大無辺
こうだいむへん
かぎりなく広く大きいこと
荒唐無稽
こうとうむけい
でたらめなこと
公明正大
こうめいせいだい
心が公明で堂々としているようす
呉越同舟
ごえつどうしゅう
仲の悪い者同士が同じ場所に居合わせること
孤軍奮闘
こぐんふんとう
助けるものもなく一人で戦うこと
故事来歴
こじらいれき
昔からの言い伝え
五臓六腑
ごぞうろっぷ
からだじゅう
誇大妄想
こだいもうそう
物事を過大に想像して事実だと確信すること
小春日和
こはるびより
冬のあたたかい日のこと
五里霧中
ごりむちゅう
さっぱり見当がつかないこと
言語道断
ごんごどうだん
いいようのないほどひどいこと
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 さ行
 
再三再四
さいさんさいし
たびたび,しばしば
三々五々
さんさんごご
三人、五人とつれだっていること
三位一体
さんみいったい
三つのものが一つのもののようにがっちりと結びつくこと
 
四角四面
しかくしめん
融通のきかないこと
自画自賛
じがじさん
自分で自分をほめること
時期尚早
じきしょうそう
まだ時期が熟さないこと
自給自足
じきゅうじそく
必要なものは自分で作ってまかなうこと
四苦八苦
しくはっく
非常に苦しむこと
試行錯誤
しこうさくご
目的を達成するためにいろいろとやってみること
自業自得
じごうじとく
自分の悪事のためにむくいを受けること
事実無根
じじつむこん
事実に基づいていないこと
獅子奮迅
ししふんじん
猛烈な勢いで奮闘すること
七転八倒
しちてんばっとう
のたうちまわって苦しむこと
質疑応答
しつぎおうとう
質問とそれに対する答え
質実剛健
しつじつごうけん
かざりけがなく、心が強く勇ましいこと
自暴自棄
じぼうじき
やけくそになること
四面楚歌
しめんそか
周囲すべてが敵で味方のいないこと
弱肉強食
じゃくにくきょうしょく
強い者が弱い者に勝ってさかえること
縦横無尽
じゅうおうむじん
思うままにふるまうこと
終始一貫
しゅうしいっかん
はじめから最後まで態度や主張などが変わらないこと
十人十色
じゅうにんといろ
人によって考え方や好みが違うこと
主客転倒
しゅきゃくてんとう
物事の軽重の順序を取り違えること
取捨選択
しゅしゃせんたく
必要なものを取り不要なものを捨てること
首尾一貫
しゅびいっかん
始めから終わりまで筋が通っていること
順風満帆
じゅんぷうまんぱん
物事が順調に進むこと
小心翼々
しょうしんよくよく
気が小さくて,びくびくしていること
枝葉末節
しようまっせつ
主要でない細かなこと
支離滅裂
しりめつれつ
ばらばらで脈絡がないこと
思慮分別
しりょふんべつ
物事をよく考え,判断すること
四六時中
しろくじちゅう
一日中,いつも
心機一転
しんきいってん
あることをきっかけにして気持ちをまったく入れかえること
人事不省
じんじふせい
意識を失うこと
神出鬼没
しんしゅつきぼつ
不意に現れたり隠れたりすること
信賞必罰
しんしょうひつばつ
賞罰を正しく厳正に行うこと
針小棒大
しんしょうぼうだい
ものごとを大げさに言うこと
新陳代謝
しんちんたいしゃ
新しいものが古いものにとってかわること
深謀遠慮
しんぼうえんりょ
先のことまで考えて計画を深くめぐらすこと
森羅万象
しんらばんしょう
宇宙空間に存在するありとあらゆるもの
 
晴耕雨読
せいこううどく
晴れたら田畑を耕し,雨がふったら読書をするような自由な生活
清廉潔白
せいれんけっぱく
行いが清らかで私欲のないこと
責任転嫁
せきにんてんか
責任を他人におしつけること
切磋琢磨
せっさたくま
学問の鍛錬や人格の修養に励むこと
絶体絶命
ぜったいぜつめい
逃れようもなく進退きわまった状態
浅学非才
せんがくひさい
学問や才能があまりないこと
前後不覚
ぜんごふかく
前のことも後のこともわからないほどになること
千載一遇
せんざいいちぐう
またとない絶好の機会
千差万別
せんさばんべつ
いろいろさまざまで違いのあること
前人未到
ぜんじんみとう
今までだれも足を踏み入れたことがないこと
戦々恐々
せんせんきょうきょう
恐れおののくさま
前代未聞
ぜんだいみもん
今までに見たことも聞いたこともないこと
千変万化
せんぺんばんか
物事がいろいろに変化すること
 
粗衣粗食
そいそしょく
粗末な衣服や食事
創意工夫
そういくふう
新しいものを考え出すこと
粗製濫造
そせいらんぞう
粗悪品をやたらと作り出すこと
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 た行
 
大器晩成
たいきばんせい
すぐれた人物はおそく完成すること
大義名分
たいぎめいぶん
何かすることにあたっての根拠
大言壮語
たいげんそうご
大きなことを言うこと
大胆不敵
だいたんふてき
敵を恐れず度胸のあること
大同小異
だいどうしょうい
わずかの違い
多事多難
たじたなん
事件,災難などが多いこと
他力本願
たりきほんがん
他人の力をあてにすること
暖衣飽食
だんいほうしょく
物質的に満ち足りた生活をすること
単刀直入
たんとうちょくにゅう
いきなり本論にはいること
 
朝三暮四
ちょうさんぼし
いつわって人をごまかすこと
朝令暮改
ちょうれいぼかい
命令や方針が次々に変わること
沈思黙考
ちんしもっこう
だまって深く考えること
 
津々浦々
つつうらうら
全国各地
 
適材適所
てきざいてきしょ
その人にうってつけの仕事
徹頭徹尾
てっとうてつび
始めから終わりまで
天衣無縫
てんいむほう
人柄などにわざとらしいところがないこと
天変地異
てんぺんちい
天地の間に起こる異常な変動
 
同工異曲
どうこういきょく
外見は似ているが,内容は違うこと
同床異夢
どうしょういむ
同じことをする仲間であっても,目的や考え方が違うこと
東奔西走
とうほんせいそう
忙しく走り回るようす
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 な行
 
内憂外患
ないゆうがいかん
内にも外にも心配事が起きること
七転八起
ななころびやおき
何度失敗しても屈せずに努力すること
南船北馬
なんせんほくば
各地をしょっちゅう旅すること
 
二者択一
にしゃたくいつ
二つのうちどれか一つを選ぶこと
二束三文
にそくさんもん
値段がただ同然なこと
日常茶飯
にちじょうさはん
ありふれたこと
日進月歩
にっしんげっぽ
たえず進歩すること
二律背反
にりつはいはん
二つの矛盾する命題が同時に根拠をもっていること
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 は行
 
馬耳東風
ばじとうふう
いい加減に聞き流すこと
八方美人
はっぽうびじん
だれにでも抜け目なく対応する人のこと
波瀾万丈
はらんばんじょう
変化が起伏に富んで激しいこと
半信半疑
はんしんはんぎ
半ば信じ半ば疑うこと
 
美辞麗句
びじれいく
美しい言葉でうわべだけを飾りたてた文句
百戦錬磨
ひゃくせんれんま
多くの経験をして技術や知能を鍛えること
百鬼夜行
ひゃっきやこう
いろいろな妖怪が夜歩き回ること
百発百中
ひゃっぱつひゃくちゅう
予想やねらいが全部的中すること
表裏一体
ひょうりいったい
二者のつながりが密接で切り離せないこと
品行方正
ひんこうほうせい
行いや心が正しいこと
 
不言実行
ふげんじっこう
黙って実行すること
不眠不休
ふみんふきゅう
眠りも休みもしないでけんめいに働くこと
付和雷同
ふわらいどう
いい加減な気持ちで他人の考えに従うこと
粉骨砕身
ふんこつさいしん
骨身を惜しまず働くこと
 
片言隻語
へんげんせきご
ほんのわずかなことば
 
傍若無人
ぼうじゃくぶじん
人前をはばからず勝手気ままに振る舞うこと
抱腹絶倒
ほうふくぜっとう
腹をかかえ倒れるほど大笑いをすること
本末転倒
ほんまつてんとう
大事なこととどうでもよいことを取り違えること
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 ま行
 
無我夢中
むがむちゅう
我を忘れて夢中になること
無味乾燥
むみかんそう
おもしろみがないこと
 
面目一新
めんもくいっしん
世間の評価ががらっと変わること
面目躍如
めんもくやくじょ
世間の評価にふさわしい活躍をすること
 
孟母三遷
もうぼさんせん
子どもの教育のためには良い環境が必要なことのたとえ
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 や行
 
唯一無二
ゆいいつむに
ただ一つで,二つとないこと
優柔不断
ゆうじゅうふだん
決断にかけぐずぐずしていること
有名無実
ゆうめいむじつ
名前だけで実質のないこと
悠々自適
ゆうゆうじてき
俗世間から離れて心のおもむくままに生活すること 
油断大敵
ゆだんたいてき
気を許すと大きな失敗をするということ
 
用意周到
よういしゅうとう
準備が十分であること
羊頭狗肉
ようとうくにく
見かけはりっぱであるが,中身が伴わないこと
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 ら行
 
流言飛語
りゅうげんひご
根拠のないうわさ
竜頭蛇尾
りゅうとうだび
最初は勢いがあるが,終わりに近づくにつれてふるわなくなること
粒々辛苦
りゅうりゅうしんく
こつこつと苦心すること
理路整然
りろせいぜん
物事の道理や話の道筋がきちんとしていること
臨機応変
りんきおうへん
その場の変化に応じて、適当な手段をとること
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