理科 令和6年(2024年)
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 No 令和6年(2024年)理科
問題原本はこちら → 兵庫県 公立高校入試問題 理科
1 生物のふえ方と動物の体のつくりとはたらきに関する次の問いに答えなさい。
問1 図1のA~Dはそれぞれの生物の親と子(新しい個体)にあたるものを表している。

図1


(1)
次に示すふえ方の特徴を3つすべてもつ生物として適切なものを,
図1のA~Dから1つ選びなさい。

〇子(新しい個体)のもつ特徴のすべてが親と同じになるとは限らない。
○子(新しい個体)は2種類の生殖細胞が結びついてつくられる。
○かたい殻をもち,乾燥にたえられる卵を産む。

答え:
A  B  C  D 

(2)
図2は,生殖や発生などに関する特徴をもとに脊椎動物を分類したものである。
図中の [ ③ ] に入る動物として適切なものを,
次のア~エから1つ選びなさい。

 

ア フナ
イ ヤモリ
ウ コウモリ
エ カエル

答え:
ア  イ  ウ  エ 

(3)
図3は,メダカの受精卵を表している。
メダカの受精卵の形成や,
成体になるまでの過程を説明した文として適切なものを,
次のア~エから1つ選びなさい。

  

ア 受精卵は精子の核と卵の核が合体して形成される。
イ 受精卵には卵の中に入った複数の精子が見られる。
ウ 受精卵は細胞の数をふやして,1種類の細胞だけで成体になる。
エ 受精卵はこのあと幼生の時期を経て,変態の後に成体になる。

答え:
ア  イ  ウ  エ 

(4)
メダカの体色は,顕性形質である黒色の体色を現す遺伝子Rと,
潜性形質である黄色の体色を現す遺伝子rの一組の遺伝子によって決まるとされている。
図4の①~③の3匹のメダカをかけ合わせると,
④,⑤のように,黒色または黄色の両方のメダカが複数生まれた。
このとき,①,②,④の黒色のメダカのうち,
遺伝子の組み合わせが推測できない個体として適切なものを,
あとのア~エから1つ選びなさい。
ただし,メダカの親の雌雄のかけ合わせはすべての組み合わせで起きているものとする。

図4


ア ①,②
イ ①,④
ウ ②,④
エ ①,②,④

答え:
ア  イ  ウ  エ 

問2 シュウさんは所属する家庭科部で,
フルーツを使ったゼリーと水まんじゅうの調理を計画した。
さまざまなフルーツを使ってつくってみたところ,
缶づめのパイナップルを使ったゼリーや,
缶づめのモモを使った水まんじゅうはうまく固めることができたが,
生のキウイを使ったゼリーと,生のバナナを使った水まんじゅうは,
同じつくり方でうまく固めることができなかった。
このことを疑問に思ったシュウさんは,その理由を確かめるために,
次の実験を行い,レポートにまとめた。

 
(1)
ゼリーを使った実験の結果から,
タンパク質を分解する消化酵素がふくまれると考えられる
フルーツとして適切なものを,次のア~ウから1つ選びなさい。

ア キウイとバナナ
イ キウイ
ウ バナナ

答え:
ア  イ  ウ 

(2)
次の会話文は,実験1を行った後にシュウさんとセレンさんが,
かたくり粉の成分について教室で話していたときの会話の一部である。



①
会話文中の [ X ] に入る文として適切なものを,
次のア~エから1つ選びなさい。

ア 約0℃まで冷やしたもの
イ 約40℃まで温めたもの
ウ 蒸留水につけたもの
エ 口の中に入れたもの

答え:
ア  イ  ウ  エ 

②
会話文中の [ Y ] に入る文として適切なものを,
次のア~エから1つ選びなさい。

ア ヨウ素溶液を加えて加熱し
イ ヨウ素溶液を加えて
ウ ベネジクト溶液を加えて加熱し
エ ベネジクト溶液を加えて

答え:
ア  イ  ウ  エ 

③
図5は,ヒトの消化系を表したものである。
会話文中の [ Z ] に入る器官として適切なものを,
図5のア~エからすべて選びなさい。

 

答え:
ア  イ  ウ  エ 

2 地層の重なりと星座の星の動きに関する次の問いに答えなさい。
問1 図1は,川の両岸に地層が露出している地形を,
図2は,上空から見た露頭①~④の位置関係を,
図3は,露頭①~④の地表から高さ4.5mまでの
地層のようすを示した柱状図をそれぞれ表している。

各露頭の地表の標高は,露頭①と露頭③,露頭②と露頭④でそれぞれ等しく,
露頭②・④よりも露頭①・③が1m高くなっている。
ただし,この問いの地層はいずれも断層やしゅう曲,上下の逆転がなく,
地層の厚さも一定であるものとする。



(1)
図3の露頭①~④の柱状図に見られる層Xを形成する岩石は,
火山噴出物が堆積した後,固まったものでできていることがわかった。
層Xの岩石の名称として適切なものを,
次のア~エから1つ選びなさい。

ア 石灰岩
イ チャート
ウ 安山岩
エ 凝灰岩

答え:
ア イ ウ エ

(2)
図3の露頭③に見られるくずれた土砂を除いた場合の
柱状図として適切なものを,次のア~エから1つ選びなさい。

 

答え:
ア イ ウ エ

(3)
図3の露頭①~④の柱状図に見られる火山灰の層にある
火山灰の特徴はすべて同じものであり,
この火山灰と同じ特徴をもった火山灰の層が
図1の地域から離れた場所に,図4のように観測された。
図3の層Yと図4の層Zができた時期の関係を
説明した文として適切なものを,次のア~エから1つ選びなさい。

   

ア 層Yは層Zよりも前にできたと考えられる。
イ 層Yは層Zよりも後にできたと考えられる。
ウ 層Yは層Zと同じ時期にできたと考えられる。
エ 層Yと層Zができた時期の関係は火山灰の層からは判断できない。

答え:
ア イ ウ エ

(4)
露頭①~④の地層のようすから,この地域の層Xは水平ではなく,
一方向に向かって傾いていると考えられる。

①層Xの傾きについて説明した次の文の [ ] に入る語句として最も適切なものを,
あとのア~エから1つ選びなさい。

②また,[ ] に入る数値として適切なものを,
あとのア~エから1つ選びなさい。

露頭①~④で囲まれた区画の中において,
層Xは [ ] の方角が最も高くなっており,
その高さの差は最大で [ ] mになる。

答え: の語句
ア 北東 イ 北西 ウ 南東 エ 南西

答え: の数値
ア 1 イ 2 ウ 3 エ 4

問2 図5は,地球の公転と天球上の太陽・星座の動きを表している。

 

(1)
地球の公転と天球上の太陽・星座の動きについて説明した次の文の
[ ① ],[ ② ] に入る語句として適切なものを,
あとのア~エからそれぞれ1つ選びなさい。

星座の位置を基準にすると,
地球から見た太陽は地球の公転によって,星座の中を動いていくように見える。
この太陽の通り道にある12星座をまとめて黄道12星座と呼ぶ。
図5のように,地球の公転軌道上の位置によって見える星座は変化する。
日本では,冬至の真夜中,南の空高くには [ ① ]座が観測できる。
この [ ① ]座は,1か月後の同じ時刻には [ ② ]移動して見える。

答え: ① の語句
ア おとめ イ いて ウ いて エ ふたご

答え: ② の語句
ア 東に約30°
イ 東に約15°
ウ 西に約30°
エ 西に約15°

ア  イ  ウ  エ 


オリオン座は冬至の真夜中に南の空高くに観測され,
冬至の前後2か月ほどは夜間に南中するようすが観測される。
図6は,冬至とその前後の太陽,地球,オリオン座の位置関係を表したものである。



(2)
①
北緯35°地点での,冬至の太陽の南中高度として適切なものを,
次のア~エから1つ選びなさい。

ア 約90°
イ 約78°
ウ 約55°
エ 約32°

答え:
ア イ ウ エ

②
北緯35°地点での太陽とオリオン座の,
冬至とその前後の南中高度の変化を説明した文として最も適切なものを,
次のア~エから1つ選びなさい。

ア 太陽,オリオン座ともに,冬至とその前後で南中高度が変化する。
イ 太陽は冬至とその前後で南中高度が変化するが,オリオン座はほぼ変わらない。
ウ オリオン座は冬至とその前後で南中高度が変化するが,太陽はほぼ変わらない。
エ 太陽,オリオン座ともに,冬至とその前後で南中高度はほぼ変わらない。

答え:
ア イ ウ エ

③
図7は,北緯35°地点で用いる星座早見を表している。
図7の星座早見に描かれる黄道として最も適切なものを,
次のア~エから1つ選びなさい。

 



答え:
ア イ ウ エ

3 化学変化に関する次の問いに答えなさい。
問1 表は,気体の発生方法についてまとめたものである。
気体A~Dは酸素,水素,二酸化炭素,アンモニアのいずれかである。



(1)
気体Aの集め方を表した模式図として最も適切なものを,
次のア~ウから1つ選びなさい。

 

答え:
ア イ ウ

(2)
気体Bを身のまわりのものから発生させる方法として適切なものを,
次のア~エから1つ選びなさい。

ア 卵の殻に食酢を加える。
イ ダイコンおろしにオキシドールを加える。
ウ 重そうを加熱する。
エ 発泡入浴剤に約60℃の湯を加える。

答え:
ア イ ウ エ

(3)
気体Bを身のまわりのものから発生させる方法として適切なものを,
気体Cの水溶液について説明した文として適切なものを,
次のア~エから1つ選びなさい。

 ア 水溶液にフェノールフタレイン溶液を2,3滴加えると,水溶液の色は無色から赤色に変化する。
 イ 水溶液にBTB溶液を2,3滴加えると,水溶液の色は青色に変化する。
 ウ 水溶液を青色リトマス紙につけると,青色リトマス紙は赤色に変化する。
 エ 水溶液をpH試験紙につけると,pH試験紙は青色に変化する。

答え:
ア イ ウ エ

(4)
気体A~Dについて説明した文として適切なものを,
次のア~エからすべて選んで,その符号を書きなさい。

 ア 気体Aを集めた試験管の口にマッチの火を近づけると,音を立てて燃える。
 イ 気体B,Cをそれぞれ集めた試験管に,火のついた線香をそれぞれ入れると,気体Bを集めた試験管に入れた線香の火は消え,気体Cを集めた試験管に入れた線香は激しく燃える。
 ウ 同じ大きさで同じ質量の乾いたポリエチレンの袋を2枚用意し,同じ体積の気体A,Cをそれぞれ別のポリエチレンの袋に入れてふくらませた。その後,それぞれのポリエチレンの袋を密閉し,手をはなすと,空気中に浮かび上がるのは,気体Cを入れたポリエチレンの袋である。
 エ 1本の試験管に気体Dを集め,試験管の半分まで水を入れて気体Dをとかした後,フェノールフタレイン溶液を2,3滴加えると,水溶液の色は赤色に変化する。この気体Dの水溶液に気体Cをふきこみ続けると,液の赤色が消える。

答え:
ア イ ウ エ

問2 マナブさんとリカさんは,銅の粉末を加熱し,酸化銅に変化させる実験を行った。
図1は,加熱前の銅の質量と加熱後の酸化銅の質量の関係について表したグラフである。
また,酸化銅と活性炭の混合物を加熱したときの質量の変化を調べるために,
あとの(a)~(d)の手順で実験を行った。
ただし,酸化銅と活性炭の混合物が入った試験管では,
酸化銅と活性炭以外の反応は起こらないものとする。



<酸化銅と活性炭の混合物を加熱する実験>
(a) 酸化銅4.00gと活性炭0.30gをはかりとり,よく混ぜ合わせた。
(b) (a)の混合物を試験管Aに入れ,図2のように加熱したところ,
  試験管Bの液体が白くにごった。
(c) 反応が終わったところで,ガラス管を試験管Bの液体から引きぬき,火を消した。
  その後,目玉クリップでゴム管を閉じた。
(d) 試験管Aが冷めてから,
  試験管Aに残った加熱後の物質をとり出すとすべて赤色の物質であり,
  質量をはかると3.20gであった。

(1)
試験管Bの液体として適切なものを,
次のア~エから1つ選びなさい。

ア 水
イ 石灰水
ウ エタノール
エ 塩酸

答え:
ア イ ウ エ

(2)
次の会話文は,マナブさん,リカさんと先生が
実験の結果について教室で話していたときの会話の一部である。



①
会話文中の [ X ] に入る化学反応式として適切なものを,
次のア~エから1つ選びなさい。

ア CuO + C → Cu + CO2
イ 2CuO + C2 → Cu + 2CO2
ウ 2CuO + C → 2Cu + CO2
エ 2CuO + C2 → 2Cu + 2CO2

答え:
ア イ ウ エ

②
会話文中の [ Y ] に入る物質名と質量の組み合わせとして適切なものを,
次のア~カから1つ選びなさい。

ア 酸化銅0.05g
イ 酸化銅0.10g
ウ 酸化銅0.20g
エ 活性炭0.05g
オ 活性炭0.10g
カ 活性炭0.20g

答え:
ア イ ウ
エ オ カ

③
会話文中の [ Z ] に入る数値はいくらか,
小数第2位まで求めなさい。

答え:


4 力と圧力に関する次の問いに答えなさい。
問1 物体の運動について,次の実験1,2を行った。
ただし,摩擦や空気の抵抗,記録タイマー用のテープの質量は考えないものとする。



 

(1)
図2において,基準点から0.1秒後に記録された打点として適切なものを,
図2のア~エから1つ選びなさい。

答え:
ア  イ  ウ  エ 

(2)
実験1の力学台車の運動について説明した次の文の
[ ① ] に入る数値として適切なものを,あとのア~ウから1つ選びなさい。
また,[ ② ],[ ③ ] に入る語句として適切なものを,
あとのア~ウからそれぞれ1つ選びなさい。

区間A~Dそれぞれの力学台車の平均の速さは, ① cm/s ずつ大きくなっていく。
おもりは② の中で床に衝突し,その後,力学台車の速さは ③ 。



答え:【①の数値】
ア   イ   ウ  

答え:【②の語句】
ア   イ   ウ  

答え:【③の語句】
ア   イ   ウ  

(3)
区間Hで力学台車にはたらいている力を図示したものとして適切なものを,
次のア~エから1つ選びなさい。



答え:
ア  イ  ウ  エ 


(4)
<実験2>
図1のように,力学台車をはじめの位置に戻し,
力学台車は動かないように手でとめた。
その後,力学台車とクランプつき滑車の間の
水平面上のある位置に速さ測定器を置き,力学台車から手をはなして,
力学台車の先端が速さ測定器を通過したときの速さを測定した。
速さ測定器の示す値を読むと0.80m/sであった。

図3の区間C~Fのうち,
力学台車の瞬間の速さが0.80m/sになる位置をふくむ区間として適切なものを,
次のア~エから1つ選びなさい。

ア 区間C
イ 区間D
ウ 区間E
エ 区間F

答え:
ア イ ウ エ

問2 物体にはたらく力について,次の実験を行った。
実験1,3ともに容器は常に水平を保ち,
水中に沈めても水そうの底につかないものとする。
ただし,100gの物体にはたらく重力の大きさを1Nとする。

<実験1>
(a) 図4のように,円柱の形をした容器におもりを入れて密閉した。
(b) 図5のように,糸に容器をつるし,容器全体を水中に沈めた。

 

(1)
図5のとき,円柱の形をした容器の上面,
下面にはたらく水圧の大きさについて説明した文として適切なものを,
次のア~ウから1つ選びなさい。

ア 容器の上面にはたらく水圧は下面にはたらく水圧より大きい。
イ 容器の上面にはたらく水圧は下面にはたらく水圧より小さい。
ウ 容器の上面にはたらく水圧は下面にはたらく水圧と等しい。

答え:
ア  イ  ウ 


<実験2>
図6のような容器とばねを用いて,
容器の中のおもりの数を変えながら,ばねに容器をつるし,
容器がばねに加えた力の大きさとばねののびをはかった。
図7は,ばねに加えた力の大きさとばねののびの関係を表したものである。
ただし,ばねはフックの法則にしたがうものとする。

 

(2)
実験2で用いたばねが3.5cmのびているとき,
ばねに加わる力の大きさは何Nか,小数第2位まで求めなさい。

答え:
N


<実験3>
(a) 図4の円柱の形をした同じ容器を2つ用意し,
それぞれの容器に入れるおもりの数を変えて密閉し,容器A,Bとした。
(b) 図8のように,実験2のばねを用いて作成したばねばかりに容器をつるし,
水中にゆっくりと沈めていき,
水面から容器の下面までの距離とばねばかりが示した値を表にまとめた。

 



(3)
実験2,3からわかることを説明した文として適切なものを,
次のア~エから1つ選びなさい。

 ア ばねばかりに容器Aをつるし,容器A全体を水中に沈めたとき,水面から容器の下面までの距離が大きいほど,容器Aが受ける浮力の大きさは大きい。
 イ ばねばかりに容器Aをつるし,水面から容器の下面までの距離が6.0cmになるまで沈めたとき,容器Aにはたらく力は重力と浮力のみである。
 ウ ばねばかりに容器A,Bをそれぞれつるし,水面から容器の下面までの距離が6.0cmになるまで沈めたとき,容器Aが受ける浮力の大きさは容器Bが受ける浮力の大きさより小さい。
 エ 容器Bのおもりを調節し,容器B全体の質量を30gにしたものをばねばかりにつるし,水中にゆっくりと沈めていくと,容器B全体が水中に沈むことはない。

答え:
ア  イ  ウ  エ 

(4)
容器Aを実験2で用いたばねにつるし,
水面から容器の下面までの距離が6.0cmになるまで水中に沈めたとき,
水面から容器の下面までの距離が0cmのときと比べ,
ばねは何cm縮むか,四捨五入して小数第1位まで求めなさい。
答え:
m