理科 令和4年(2022年) 残り時間が0になると、自動的に採点します。 時間内に終了する場合は、一番下の「採点する」のボタンを押してください。 残り時間: 分 秒 各4点 × 15問 +各5点 × 8問 = 100点 No 令和4年(2022年)理科 問題原本はこちら → 東京都 公立高校入試問題 理科 1 次の問1から問5に答えなさい。 問1 図1は、質量を測定した木片に火をつけ、酸素で満たした集気びんPに入れ、ふたをして燃焼させた後の様子を示したものである。図2は、質量を測定したスチールウールに火をつけ、酸素で満たした集気びんQに入れ、ふたをして燃焼させた後の様子を示したものである。燃焼させた後の木片と、燃焼させた後のスチールウールを取り出し質量を測定するとともに、それぞれの集気びんに石灰水を入れ、ふたをして振った。燃焼させた後に質量が大きくなった物体と、石灰水が白くにごった集気びんとを組み合わせたものとして適切なのは、 あとの表のア~エのうちではどれか。 答え: ア イ ウ エ 問2 図3は、ヒトの心臓を正面から見て、心臓から送り出された血液が流れる血管と、心臓に戻ってくる血液が流れる血管を模式的に表したものである。 また、図中の矢印( )は全身から右心房に戻る血液の流れを示している。血管A~血管Dのうち、動脈と、動脈血が流れる血管とを組み合わせたものとして適切なのは、 次の表のア~エのうちではどれか。 答え: ア イ ウ エ 問3 図4は、平らな底に「A」の文字が書かれた容器に水を入れた状態を模式的に表したものである。水中から空気中へ進む光の屈折に関する説明と、観察者と容器の位置を変えずに内側の「A」の文字の形が全て見えるようにするときに行う操作とを 組み合わせたものとして適切なのは、あとの表のア~エのうちではどれか。 答え: ア イ ウ エ 問4 前線が形成されるときの暖気と寒気の動きを矢印( )で模式的に表したものがA、Bである。温暖前線付近の暖気と寒気の動きを次のA、Bから一つ、できた直後の温暖前線付近の暖気と寒気を比較したときに、密度が小さいものをあとのC、Dから一つ、それぞれ選び、 組み合わせたものとして適切なのは、あとのア~エのうちではどれか。 ア A、C イ A、D ウ B、C エ B、D 答え: ア イ ウ エ 問5 図5は、12Vの電源装置と1.2Ωの抵抗器A、2Ωの抵抗器B、3Ωの抵抗器Cをつないだ回路図である。この回路に電圧を加えたときの、回路上の点p、点q、点rを流れる電流の大きさを、それぞれP〔A〕、Q〔A〕、R〔A〕とした。 このとき、P、Q、Rの関係を表したものとして適切なのは、次のア~エのうちではどれか。 ア P<Q<R イ P<R<Q ウ Q<R<P エ R<Q<P 答え: ア イ ウ エ 2 生徒が、国際宇宙ステーションに興味をもち、科学的に探究しようと考え、自由研究に取り組んだ。 生徒が書いたレポートの一部を読み、次の各問に答えよ。 問1 <レポート1>から、図1の位置関係において、観測地点Aで月を観測したときに月が真南の空に位置する時刻と、この日から1週間後に観察できる月の見え方に最も近いものとを組み合わせたものとして適切なのは、 次の表のア~エのうちではどれか。 答え: ア イ ウ エ 問2 <レポート2>から、結晶になった物質の分類と、水溶液Aの濃度について述べたものとを組み合わせたものとして適切なのは、 次の表のア~エのうちではどれか。 答え: ア イ ウ エ 問3 <レポート3>から、上下にある葉が互いに重ならないようにつく利点と、葉で光合成でつくられた養分(栄養分)が通る管の名称とを組み合わせたものとして適切なのは、 次の表のア~エのうちではどれか。 答え: ア イ ウ エ 問4 <レポート4>から、図4のような測定を月面で行った場合、質量300gの物体Aを上皿てんびんに載せたときにつり合う分銅の種類と、物体Aをはかりに載せたときの目盛りの値とを組み合わせたものとして適切なのは、 次の表のア~エのうちではどれか。 答え: ア イ ウ エ 3 岩石や地層について、次の各問に答えよ。<観察>を行ったところ、<結果>のようになった。 <観察>図1は、岩石の観察を行った地域Aと、ボーリング調査の記録が得られた地域Bとを示した地図である。(1)地域Aでは、特徴的な岩石Pと岩石Qを採取後、ルーペで観察し、スケッチを行い特徴を記録した。(2)岩石Pと岩石Qの、それぞれの岩石の中に含まれているものを教科書や岩石に関する資料を用いて調べた。 (3)地域BにあるX点とY点でのボーリング調査の記録と、 この地域で起きた過去の堆積の様子についてインターネットで調べた。 なお、X点の標高は40.3m、Y点の標高は36.8mである。 <結果> (1)<観察>の(1)と(2)を、表1のように、岩石Pと岩石Qについてまとめた。 (2)図2は<観察>の(3)で調べた地域BにあるX点とY点のそれぞれのボーリング調査の記録(柱状図)である。凝灰岩の層は同じ時期に堆積している。 また、地域Bの地層では上下の入れ替わりは起きていないことが分かった。 問1 <結果>の(1)の岩石Pと<結果>の(2)の④の層に含まれるれき岩の、それぞれのでき方と、れき岩を構成する粒の特徴とを組み合わせたものとして適切なのは、 次の表のア~エのうちではどれか。 答え: ア イ ウ エ 問2 <結果>の(1)で、岩石Qが堆積した地質年代に起きた出来事と、 岩石Qが堆積した地質年代と同じ地質年代に生息していた生物とを組み合わせたものとして適切なのは、 次の表のア~エのうちではどれか。 答え: ア イ ウ エ 問3 <結果>の(2)にある泥岩の層が堆積した時代の地域B周辺の環境について述べたものとして 適切なのは、次のア~エのうちではどれか。 ア 流水で運搬され海に流れた土砂は、粒の小さなものから陸の近くに堆積する。 このことから、泥岩の層が堆積した時代の地域B周辺は、河口から近い浅い海であったと考えられる。 イ 流水で運搬され海に流れた土砂は、粒の大きなものから陸の近くに堆積する。 このことから、泥岩の層が堆積した時代の地域B周辺は、河口から近い浅い海であったと考えられる。 ウ 流水で運搬され海に流れた土砂は、粒の小さなものから陸の近くに堆積する。 このことから、泥岩の層が堆積した時代の地域B周辺は、河口から遠い深い海であったと考えられる。 エ 流水で運搬され海に流れた土砂は、粒の大きなものから陸の近くに堆積する。 このことから、泥岩の層が堆積した時代の地域B周辺は、河口から遠い深い海であったと考えられる。 答え: ア イ ウ エ 問4 <結果>の(2)から、地域BのX点とY点の柱状図の比較から分かることについて述べた 次の文の[ ]に当てはまるものとして適切なのは、あとのア~エのうちではどれか。 X点の凝灰岩の層の標高は、Y点の凝灰岩の層の標高より[ ]なっている。 ア 1.5m高く イ 1.5m低く ウ 3.5m高く エ 3.5m低く 答え: ア イ ウ エ 4 植物の花のつくりの観察と、遺伝の規則性を調べる実験について、次の各問に答えよ。<観察>を行ったところ、<結果1>のようになった。 <観察> (1) メンデルの実験で用いられた品種と同じエンドウを校庭で育てた。 (2) (1)から花を1個採取後、分解しセロハンテープに並べて貼り付けた。 (3) (1)からさらに花をもう1個採取後、花の内側にある花弁が2枚合わさるように重なっている部分(図1の点線)をカッターナイフで切り、断面を観察して、スケッチした。 <結果1> (1) <観察>の(2)から、図2のようにエンドウの花弁は5枚あり、その1枚1枚が離れていた。 (2) <観察>の(3)から、図3のように、おしべとめしべは内側の2枚の花弁で包まれていた。 また、子房の中には、はい胚しゅ珠が見られた。 次に、<実験>を行ったところ、<結果2>のようになった。 問1 <結果1>の(1)の花のつくりをもつ植物の子葉の枚数と、<結果1>の(2)のように胚珠が子房の中にある植物のなかまの名称とを 組み合わせたものとして適切なのは、次の表のア~エのうちではどれか。 答え: ア イ ウ エ 問2 <実験>の(7)では、花粉から花粉管が伸長し、その中を移動する生殖細胞1個の染色体数は7本である。花粉管の中を移動する生殖細胞のうち1個と合体する細胞と、受精卵1個に含まれる染色体数とを組み合わせたものとして適切なのは、 次の表のア~エのうちではどれか。 答え: ア イ ウ エ 問3 <結果2>の(3)の個体で、花粉がつくられる前にやくを全て取り除き、 柱頭に<結果2>の(2)の個体のやくから採取した花粉を付け受精させ、種子を採取した。 その種子をまいて育て、成長したエンドウの草たけを調べたときの結果として適切なのは、 次のアからエのうちではどれか。 ア 草たけの高い個体数と草たけの低い個体数のおよその比は1:1であった。 イ 草たけの高い個体数と草たけの低い個体数のおよその比は1:3であった。 ウ 全て草たけの高い個体であった。 エ 全て草たけの低い個体であった。 答え: ア イ ウ エ 問4 メンデルが行ったエンドウの種子の形の遺伝に関する実験では、顕性形質の丸形と、潜性形質のしわ形があることが分かった。遺伝子の組み合わせが分からない丸形の種子を2個まき、育てた個体どうしをかけ合わせる<モデル実験の結果>から、<考察>をまとめた。ただし、エンドウの種子が丸形になる遺伝子をA、しわ形になる遺伝子をaとし、 子や孫の代で得られた種子は、遺伝の規則性のとおりに現れるものとする。 <モデル実験の結果> (1) 親の代で、遺伝子の組み合わせが分からない丸形の種子を2個まき、 育てた個体どうしをかけ合わせたところ、子の代では丸形の種子だけが得られた。 (2) 子の代として得られた丸形の種子を全てまき、育てた個体をそれぞれ自家受粉させたところ、 孫の代として、丸形の種子だけが得られた個体と丸形・しわ形の種子が得られた個体の両方があった。 <考察> <モデル実験の結果>の(1)で、子の代として得られた丸形の種子の遺伝子の組み合わせは、 <モデル実験の結果>の(2)から、2種類あることが分かる。 このことから、親の代としてまいた2個の丸形の種子の遺伝子の組み合わせを示すと[ ]であることが分かる。 <考察>の[ ]に当てはまるものとして適切なのは、次のア~ウのうちではどれか。 ア AAとAA イ AaとAa ウ AAとAa 答え: ア イ ウ 5 イオンの性質を調べる実験について、次の各問に答えよ。<実験1>を行ったところ、<結果1>のようになった。 <実験1> (1) 図1のように、ビーカー①に硫酸亜鉛水溶液を入れ、亜鉛板Pを設置した。 次に、ビーカー①に硫酸銅水溶液を入れたセロハンの袋を入れ、セロハンの袋の中に銅板Qを設置した。 プロペラ付きモーターに亜鉛板Pと銅板Qを導線でつないだ後に金属板の表面の様子を観察した。 (2) 図2のように、簡易型電気分解装置に薄い水酸化ナトリウム水溶液を入れ、 電極Rと電極Sを導線で電源装置につなぎ、電圧を加えて電流を流した後に電極の様子を観察した。 <結果1> (1) <実験1>の(1)でプロペラは回転した。 亜鉛板Pは溶け、銅板Qには赤茶色の物質が付着した。 (2) <実験1>の(2)で電極Rと電極Sからそれぞれ気体が発生した。 問1 ア A、C イ A、D ウ B、C エ B、D 答え: ア イ ウ エ 問2 <結果1>の(1)と(2)から、ビーカー①内の硫酸亜鉛水溶液と硫酸銅水溶液を合わせた水溶液中に含まれる Zn2+の数とCu2+の数のそれぞれの増減と、電極Rと電極Sでそれぞれ発生する気体の性質とを組み合わせたものとして適切なのは、 次の表のア~カのうちではどれか。 答え: ア イ ウ エ オ カ 問3 次に、<実験2>を行ったところ、<結果2>のようになった。 <実験2> (1) ビーカー②に薄い塩酸を12cm3入れ、BTB溶液を5滴加えてよく混ぜた。 図3は、水溶液中の陽イオンを 、陰イオンを というモデルで表したものである。 (2) 水酸化ナトリウム水溶液を10cm3用意した。 (3) (2)の水酸化ナトリウム水溶液をビーカー②に少しずつ加え、ガラス棒でかき混ぜ水溶液の様子を観察した。 (4) (3)の操作を繰り返し、水酸化ナトリウム水溶液を合計6cm3加えると、水溶液は緑色になった。 (5) 緑色になった水溶液をスライドガラスに1滴取り、水を蒸発させた後、観察した。 <結果2> スライドガラスには、塩化ナトリウムの結晶が見られた。 <実験2>の(5)の後、<実験2>の(3)の操作を繰り返し、用意した水酸化ナトリウム水溶液を全て加えた。<実験2>の(1)のビーカー②に含まれるイオンの総数の変化を表したグラフとして適切なのは、 次のアからエのうちではどれか。 答え: ア イ ウ エ 6 物体の運動に関する実験について、次の各問に答えよ。<実験>を行ったところ、<結果>のようになった。 <実験> (1) 形が異なるレールAとレールBを用意し、それぞれに目盛りを付け、図1のように水平な床に固定した。 (2) レールA上の水平な部分から9cmの高さの点aに小球を静かに置き、手を放して小球を転がし、 小球がレールA上を運動する様子を、小球が最初に一瞬静止するまで、発光時間間隔0.1秒のストロボ写真で記録した。 レールA上の水平な部分からの高さが4cmとなる点を点b、レールA上の水平な部分に達した点を点cとした。 (3) (2)で使用した小球をレールB上の水平な部分から9cmの高さの点dに静かに置き、(2)と同様の実験をレールB上で行った。 レールB上の水平な部分からの高さが5.2cmとなる点を点e、レールB上の水平な部分に達した点を点fとした。 (4) ストロボ写真に記録された結果から、小球がレールA上の点aから運動を始め、 最初に一瞬静止するまでの0.1秒ごとの位置を模式的に表すと図2のようになった。 さらに、0.1秒ごとに①から⑪まで、順に区間番号を付けた。 (5) レールBについて、(4)と同様に模式的に表し、0.1秒ごとに①から⑪まで、順に区間番号を付けた。 (6) レールAとレールBにおいて、①から⑪までの各区間における小球の移動距離を測定した。 <結果> 問1 <結果>から、レールA上の⑧から⑩までの小球の平均の速さとして適切なのは、 次のアからエのうちではどれか。 ア 0.84m/s イ 0.95m/s ウ 1.01m/s エ 1.06m/s 答え: ア イ ウ エ 問2 <結果>から、小球がレールB上の①から③まで運動しているとき、 小球が運動する向きに働く力の大きさと小球の速さについて述べたものとして適切なのは、 次のアからエのうちではどれか。 ア 力の大きさがほぼ一定であり、速さもほぼ一定である。 イ 力の大きさがほぼ一定であり、速さはほぼ一定の割合で増加する。 ウ 力の大きさがほぼ一定の割合で増加し、速さはほぼ一定である。 エ 力の大きさがほぼ一定の割合で増加し、速さもほぼ一定の割合で増加する。 答え: ア イ ウ エ 問3 <実験>の(2)、(3)において、点bと点eを小球がそれぞれ通過するときの小球がもつ運動エネルギーの大きさの関係について述べたものと、点cと点fを小球がそれぞれ通過するときの小球がもつ運動エネルギーの大きさの関係について述べたものとを 組み合わせたものとして適切なのは、次の表のア~エのうちではどれか。 答え: ア イ ウ エ