社会地理 北海道地方

 北海道地方
 [要点-北海道地方]
北海道の先住民はアイヌ、明治になって開拓使という役所、屯田兵
北海道の気候は冷帯で夏も涼しい、梅雨がないため降水量が少ない
夏は太平洋側で濃霧が発生する
雪への対策:ロードヒーティング、縦型の信号機など
寒さへの対策:玄関や窓を二重にし、断熱性の高い壁を使用

 

A  石狩平野:稲作の中心 ← 泥炭地を客土で改良、寒さに強い稲に品種改良
B  十勝平野:畑作の中心、異なる作物を順番につくる輪作、畑作と酪農を組み合わせた混合農業
C  根釧台地:酪農、消費地から遠い → バターやチーズに加工
北海道は、日本の食料基地と呼ばれる
漁業:排他的経済水域 → 北洋漁業の衰退 → 育てる漁業
D  洞爺湖:火山活動によってできたカルデラ湖、有珠山とともに世界ジオパークに認定
E  オホーツク海:沿岸で流氷が見られる
F  知床半島:2005年に世界遺産(自然遺産)に登録された

 

a  札幌(北海道の中心都市、さっぽろ雪まつり)
b  新千歳空港:北海道の空の玄関
c  苫小牧(木材から紙を作る製紙業)
d  夕張(かつて炭鉱で栄えた)
e  帯広(牛乳からバターやチーズをつくる工場)
f  根室(魚介類を加工するかんづめ工場)
 開拓の歴史
 

①背景:
屯田兵制度は明治時代(19世紀末から20世紀初頭)に設けられました。
この制度は、日本政府が北海道の開拓・防衛を目的として実施したもので、
主に農民や士族(武士の階級に属する人々)が採用されました。

②目的:
屯田兵の制度は以下の二つの主な目的を持っていました。
(1)地域の開拓:
北海道は本州とは異なる厳しい自然環境があり、人手が不足していました。
屯田兵を送り込むことで、耕作地を広げ、農業を発展させました。
(2)防衛:
ロシアとの国境紛争の可能性も視野に入れ、北海道の防衛力を強化するために、
軍事的な役割も持たせていました。

③具体的な展開:
(1)募集と生活:
主に旧士族や農民が屯田兵として北海道に移住しました。
彼らには生活のための土地と家屋が与えられ、農業を中心に生活が営まれました。
同時に軍事訓練も受けました。
(2)屯田兵村:
屯田兵たちは「屯田兵村」と呼ばれる独自のコミュニティに住み、
農業と軍事訓練を担って生活していました。

④成果と影響:
(1)土地の開拓により、北海道の農業生産が増加し、地域経済が少しずつ発展しました。
防衛面でもロシアとの紛争防止に一役買いましたが、
実際に戦闘が起きることはほとんどありませんでした。
(2)社会的には、屯田兵とその家族が北海道に定住することで、
地域社会の基盤が強化されました。
(3)北海道の屯田兵制度は、結果的に北海道の発展に大きく寄与しました。
今日の北海道の多くの地域には、当時の屯田兵に由来する地名や施設が残っています。
 アイヌ
【アイヌ】
日本の先住民族であり、主に北海道やサハリン(樺太)、
千島列島などにかつて住んでいました。
アイヌという言葉は、アイヌ語で「人」を意味します。
 

①文化と生活:
アイヌの人々は独自の文化と生活様式を持っていました。
以下はそのいくつかの特徴です。
(1)言語:
アイヌ語は日本語とは異なる独自の言語です。
現在、アイヌ語は危機に瀕しており、話者数は少なくなっていますが、
保存と復興の努力が続けられています。
(2)衣食住:
アイヌは伝統的に、自然と調和した生活を営んでいました。
魚や獣、山の幸を採って食べ、アイヌ模様の織物や刺繍を施した服を身に着けていました。
家は「チセ」と呼ばれる草ぶきの家屋で、自然素材を用いて建てられました。
(3)信仰と儀式:
アイヌは自然崇拝的な信仰を持っており、動物や植物、
自然の事象には霊(カムイ)が宿っていると信じていました。
そのため、狩猟や漁が成功したときには、感謝の意を込めた儀式を行いました。
「イヨマンテ(熊祭り)」はその代表的な儀式の一つです。

②歴史:
(1)江戸時代以前:
アイヌの人々は、主に狩猟・漁業・交易を生業として生活していました。
日本本土やオホーツク海周辺の他の民族との交流も行われていました。
(2)江戸時代以降:
日本政府の影響力が北海道に及ぶようになり、アイヌの生活に大きな変化が訪れました。
和人(日本本土から来た日本人)との接触が増え、
交易や文化交流が行われる一方で、摩擦も生じました。
(3)明治時代以降:
明治政府は北海道の開拓を進めるために、多くの和人を北海道に送り込みました。
屯田兵の制度や移住計画により、アイヌの伝統的な生活はさらに制約を受けました。
また、同化政策により、アイヌ語や伝統的な習慣が抑圧されることもありました。

③現在の状況:
(1)アイヌ新法:
平成以降、アイヌ文化の復興とアイデンティティの尊重を図るための政策が進められてきました。
2019年には「アイヌ施策推進法」が施行され、
アイヌの先住民族としての地位や権利が法的に認められました。
(2)文化の保存と振興:
北海道にはアイヌ文化を学び、体験するための施設がいくつか設けられています。
例えば、札幌市の「アイヌ民族博物館」(ウポポイ)は、アイヌの歴史や文化を展示し、
伝統的な技術や芸能を体験できる場所として人気があります。
 地形
【日高山脈】北海道中央部の南半分を南北に走る山脈。
【十勝平野】北海道南東部の平野。
【根釧台地】北海道東部にある火山灰の台地。
 

①山脈と山地:
(1)大雪山:
北海道の中央部に位置する大雪山は、標高2000メートルを超える山々が連なる日本有数の山域です。
旭岳がその代表的な山で、標高2291メートルです。
(2)日高山脈&阿寒山地:
日高山脈は、北海道の南部から東南部にかけて伸びており、石狩川と十勝川の源となります。
阿寒山地は火山活動が盛んで、美しい火山湖が多く点在しています。

②平野:
(1)石狩平野:
北海道最大の平野で、札幌市やその周辺の都市が位置します。
農業が盛んで、特にお米や野菜の生産が行われています。
(2)十勝平野:
北海道東部に広がる平野で、農業地帯として有名です。
美しい自然と広大な農地が特徴です。

③川:
(1)石狩川:
北海道で最も長い川で、石狩平野を流れ日本海に注ぎます。全長は約268kmです。
(2)十勝川:
十勝平野を流れる川で、農業用水や発電に利用されています。

④湖と湿原:
(1)洞爺湖:
洞爺湖はカルデラ湖で、美しい景観と温泉地が有名です。
(2)屈斜路湖:
こちらもカルデラ湖で、火山活動が作り出した独特の地形が見られます。
(3)釧路湿原:
日本最大の湿原で、多くの動植物が生息しており、ラムサール条約にも登録されています。

⑤半島:
(1)根室半島:
北海道東部に突き出た半島で、豊かな漁場が広がっています。
(2)積丹半島:
北海道西部に位置し、緑豊かな景観と美しい海岸線が特徴です。

  A 日高山脈
B 石狩山地
C 大雪山
D 北見山地
E 天塩山地
F 夕張山地
G 有珠山
H 石狩平野
I 石狩川
J 上川盆地
K 十勝平野
L 根釧台地
M 知床半島
N オホーツク海

 流氷
【流氷】海の上を流れ、漂っている氷のこと。
【ジオパーク】「地球・大地(ジオ:Geo)」と「公園(パーク:Park)」とを組み合わせた言葉。
【ラムサール条約】1971年2月2日にイランのラムサールという都市で開催された国際会議で採択された、
湿地に関する条約。
【世界自然遺産】世界遺産条約で「顕著な普遍的価値」を有すると認められた文化や自然。
 

①ラムサール条約:
1971年にイランのラムサールで採択された
「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」です。
この条約は湿地を保護するための国際協力を促進することを目的としています。

②北海道のラムサール条約登録地:
(1)釧路湿原:
概要:
釧路湿原は日本最大の湿原で、その面積は約28,000ヘクタールです。
特徴:
多くの動植物の生息地となっており、特にタンチョウ(丹頂鶴)が有名です。
湿原の保護活動が盛んで、自然観察やエコツーリズムも行われています。

(2)ウトナイ湖:
概要:
ウトナイ湖は苫小牧市に位置する湖です。
特徴:
渡り鳥の休憩地として有名で、シジュウカラガンが訪れます。
自然観察センターが設置されており、教育活動も行われています。

(3)マリモ保護地(阿寒湖):
概要:
マリモ保護地は阿寒湖にあります。
特徴:
世界的に珍しい球状のマリモが生息しており、その保護が目的とされています。

③世界自然遺産:
ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)によって登録された、
自然環境の価値が高い地域です。
これらの場所は、次世代に継承すべき人類共通の遺産とされています。
(1)北海道の世界自然遺産:
知床
登録年: 2005年
概要:
知床半島は北海道の東部に位置し、オホーツク海に突き出しています。
特徴:
知床は手つかずの自然が多く残り、多様な生態系が維持されています。
ヒグマやシカ、オオワシなど多くの野生動物が生息し、幸福な自然環境が保たれています。
特に、冬には流氷が訪れ、独特の景観を楽しむことができます。
 北方領土
【北方領土】
北方領土は、日本の最北東に位置する領土で、現在ロシア連邦によって占拠されています。
しかし、日本はこれらの島々を自国領土として強く主張しています。
 

北方領土は4つの主要な島々で構成されています。

①4つの主要な島々:
(1)歯舞群島:
いくつかの小さな島々から構成されています。
最も大きな島は志発島です。
(2)色丹島:
この島は比較的大きく、農業や漁業が盛んでした。
(3)国後島:
北方領土の中で2番目に大きい島で、活発な火山活動が見られる場所です。
また、漁業が盛んで、豊かな自然も特徴です。
(4)択捉島:
北方領土の中で最大の島です。
山脈や火山、湖が多数ある自然豊かな場所です。

②歴史背景:
(1)江戸時代:
日本とロシアは北方領土付近での接触を持ち始めました。
(2)1855年(安政元年):
日露和親条約が締結され、北方領土が正式に日本の領土とされました。
(3)1945年:
第二次世界大戦の終結に伴い、ソ連(現在のロシア連邦)が北方領土を占拠しました。
(4)その後:
日本は一貫して北方領土の返還を求めており、ロシアとの間で領土問題が続いています。

③現在の状況:
現在、北方領土はロシアによって占拠されていますが、
日本政府はこれらの島々が自国の領土であると主張し続けています。
両国は交渉を続けており、外交的な解決を目指しています。
 気候
 
  

①日本のほとんどは温帯に属するが、北海道は冷帯(亜寒帯)に属します。

②北海道の気候の特色は、冬の寒さが厳しく夏は涼しいことと、
はっきりした梅雨がなく台風もあまり上陸しないため、年間降水量が少ないことです。

③北海道の温帯と冷帯は、最寒月の気温によって区別されます。
(1)最寒月の気温が-3℃~18℃であれば温帯。
(2)-3℃未満であれば冷帯。

上図Aの札幌市の最寒月は1月で約-4℃、
図Bの帯広市の最寒月は1月で約-8℃であるので、ともに冷帯と判断できます。
(年平均気温は1けた台です)

[問題] 次の2つの雨温図A、Bは札幌市と帯広市のどちらかのものである。
    A、Bはそれぞれどちらの都市の雨温図か。

 

[解答] A 札幌市 B 帯広市

[解説]
 

①北海道内では、南北にのびる山地によって、気候の特色が変わる。

②札幌市などの日本海側では、冬になると北西の季節風が
日本海を流れる暖流(対馬海流)の影響で多くの湿気を含み、
山地にあたって雪をもたらす。

③このことから、冬の降水量が多いAのグラフが
日本海側にある札幌市の雨温図であると判断できる。

④気温の面では、日本海側は夏の気温がやや高くなる。

⑤これに対し、山地より東側の地域(帯広市など)は、
Bのグラフのように、冬の降水量は少なく雪はあまり降らないが、
気温はかなり低くなる。夏も気温が上がりにくい。
 濃霧
 

①北海道の濃霧の原因:
北海道では特に夏の時期に濃霧がよく発生します。
いくつかの主な原因が考えられます。
(1)冷たい親潮(千島海流)の影響:
親潮は北海道の東や南を流れる冷たい海流です。
夏になると、暖かい空気がこの冷たい海流の上に流れ込むことによって、
空気中の水蒸気が凝結して霧が発生します。
この霧は海から陸に運ばれ、濃霧となることがあります。

(2)地形の影響:
北海道は山地が多く、風が複雑に動きやすい地形をしています。
そのため、風が海から山に向かって霧を運びやすくなることがあります。

②濃霧の影響:
(1)濃霧が発生すると、視界が悪くなり交通に大きな影響を及ぼします。
特に車の運転や航空機の運航に注意が必要です。
(2)また、海上での船舶の運航も影響を受けることがあります。
 冬の寒さや雪への対策
【ロードヒーティング】
車道や歩道の舗装内に、電熱線類または温水を循環させるパイプを埋設し、路面を加熱すること。
 

①ロードヒーティングの利点:
(1)安全性の向上:
歩行者の転倒や車両のスリップ事故を防ぐことができます。
(2)メンテナンスの軽減:
除雪作業の負担を減らすことができるため、労力やコストの削減にもつながります。
(3)快適性の向上:
雪や氷で滑ることがないため、歩行者にとって快適な環境を提供します。

②ロードヒーティングの課題:
(1)設置コスト:
初期施工の費用が高いので、全ての道路に導入することは難しいです。
(2)運用コスト:
電気や燃料の消費量が多く、長期間使用すると運用コストが高くなることがあります。
(3)環境への影響:
大量の電力や燃料を使うため、環境負荷が問題視されることもあります。

③北海道における利用状況:
北海道では、特に交通量が多い主要道路や歩行者が頻繁に利用する場所、
病院や学校の周囲などにロードヒーティングが設置されることが多いです。
また、駐車場や住宅の前庭など比較的小規模なエリアでも利用されています。
 農業:稲作
【泥炭地】低温のため、枯れた植物が十分に分解されないまま泥炭となって積もっている湿地。
【客土】よそから運び入れた土のことで、搬入土のこと。
 

①定義と特徴:
(1)泥炭:
泥炭とは、植物遺体が十分に分解されずに積み重なってできた有機物性の地層のことです。
泥炭地はこの泥炭が厚く堆積した土地を指します。
(2)特徴:
土壌が非常に酸性で、栄養が少ない。
地面がふわふわしていて、水分を多く含むため、湿地や沼地のような性質を持つ。

②北海道の泥炭地:
北海道では、特に釧路湿原やサロベツ原野などに広がる泥炭地が有名です。
これらは、寒冷な気候と湿潤な環境が結びついて形成されました。

③泥炭地の利用と課題:
(1)利用:
泥炭地の土壌は農業に適していないため、
そのままでは畑や田んぼとして利用するのが難しいです。
しかし、湿地として保護することで自然環境や生態系の保存、
観光資源として重要な役割を果たします。

(2)課題:
開発や農業利用のために泥炭地を乾燥させると、生態系が壊れ、
温室効果ガス(特にCO2やメタン)の排出が増えることがあります。

④客土とは:
(1)客土:
客土とは、土地を改良するために、別の場所から土や砂を運んでくることを指します。
(2)北海道における客土の利用:
泥炭地を農地に転換するため、別の場所から栄養豊富な土を運び入れ(客土する)、
これを混ぜ合わせて土壌の質を向上させます。

⑤利点:
(1)土壌の改良:
客土によって土壌の性質が改善され、農作物の生育が向上します。
(2)耕作可能地の拡大:
構造改良により、かつて利用不可能だった土地が農地として有効に活用できるようになります。
 農業:畑作
【輪作】同じ耕地に一定年限ごとに循環して、違った種類の作物を一定の順序に栽培すること。
【混合農業】家畜飼育と作物栽培を組み合わせた農業。
 
 
①北海道での輪作:
北海道は広い土地と涼しい気候が特徴で、多くの作物が育てられます。
よく行われる輪作の例として、小麦、大豆、じゃがいも、てんさい(ビート)などを
順番に植えることがあります。
これにより、一つの作物だけをずっと育て続けるよりも土壌の力を維持しやすくなります。

②北海道での混合農業:
北海道では広大な農地を活用して、ジャガイモなどの野菜や小麦などの穀物とともに
牛を飼育することが一般的です。
例えば、牛に与える牧草や飼料の一部も自分の畑で育てることができるので、効率的です。
また、牛の糞などは肥料として畑に戻すことができ、自然循環型の農業が可能となります。
 農業:酪農
【酪農】
牛やヤギなどの家畜を飼育して、牛乳やチーズ、バターなどの乳製品を生産する農業のことです。
特に牛の乳を絞って、さまざまな乳製品を作ることが中心になります。
 

①北海道での酪農:
北海道は日本国内でも有数の酪農地帯です。
その理由として、次のような特徴があります。
(1)広い土地:
北海道は日本の中でも特に広い面積を持ち、広い牧草地が必要な酪農に適しています。
(2)涼しい気候:
北海道の気候は涼しく、牛にとって過ごしやすい環境です。
これは牛の体調を良く保ち、乳の生産量を安定させる点で重要です。
(3)自然豊か:
豊かな自然環境があり、質の良い牧草を育てやすいことも酪農に適しています。

②酪農の仕組み:
(1)飼育:
まず、牛を健康に育てることが大切です。
健康で満足な餌を与え、清潔な環境で飼育します。
(2)搾乳:
牛からミルクを絞ります。搾乳は手作業だけでなく、専用の機械を使って行うことも多いです。
(3)加工:
搾乳した生乳はすぐに冷却・保存され、その後、チーズやヨーグルト、バターなどの製品に加工されます。
(4)出荷:
加工された乳製品は家庭や学校、工場などさまざまな場所へ届けられます。

③サステナビリティ(持続可能性):
(1)北海道の酪農はサステナビリティ(持続可能性)も大切にしています。
例えば、牛の糞は肥料として再利用され、牧草地の肥料となります。
(2)また、エコフィード(再利用可能な食品残渣)を使った餌や、
バイオガスを利用したエネルギー生産なども進んでいます。
 漁業
【経済水域】領海の外側にあり、沿岸から二百海里の水域。

  

①豊かな漁場:
北海道は海に囲まれており、以下のようにいくつかの海流がぶつかる場所に位置しています。
親潮:冷たい海流
黒潮:暖かい海流
これらの海流が混ざり合うことで、魚やその他の海洋生物の栄養が豊富になります。
栄養豊富な海は、たくさんの種類の魚が育つ環境を提供します。

②多様な魚種:
北海道は多様な魚種が捕れる場所です。
以下のような魚や海産物がよく取れます。
イカ
サンマ
サケ
ホッケ
カニ(タラバガニや毛ガニ)
ホタテ

③栽培漁業:
北海道では栽培漁業も盛んです。
栽培漁業とは、魚や貝、海藻などを人の手で育てる漁業のことです。
例えば、ホタテ貝を育ててから収穫したり、
サケの稚魚を育てて放流したりする方法があります。

④まとめ:
漁業:魚や海産物を取り、利用する産業。
北海道の漁業の特徴:
豊かな漁場:親潮と黒潮の影響で栄養豊富な海。
多様な魚種:イカ、サンマ、サケ、カニ、ホタテなど。
栽培漁業:人の手で魚や貝を育てる。
 都市
【新千歳空港】北海道千歳市と苫小牧市にまたがる空港。
 

①開港:
新千歳空港は1988年に開港しました。
それ以前、千歳市には「千歳空港」がありましたが、
キャパシティの拡大を図るために、新千歳空港が建設されました。

②所在地:
北海道千歳市美々(ちとせしびび)、苫小牧市美沢(とまこまいしみさわ)。

③アクセス:
札幌市からJR北海道の快速列車「エアポート」で約40分でアクセスできます。
また、高速道路も整備されており、自動車でのアクセスも便利です。

④航空路線:
国内線: 成田、羽田、関西、中部など主要な国内都市への便が頻繁に運航されています。
国際線: ソウル、上海、台北、香港などアジアの主要都市への直行便があります。

⑤特徴:
自然との調和: 北海道の美しい自然環境を尊重し、空港周辺には豊かな自然が広がっています。
観光スポットへのアクセス: 北海道の観光スポットである富良野や登別温泉、
札幌すすきの、函館などへもアクセスが容易です。
 観光産業
 
 

①冬(12月〜2月):
(1)スキーリゾート:
ニセコや富良野などは世界中からスキーやスノーボードを楽しむ観光客が訪れます。
(2)冬の祭り:
札幌雪まつりは、毎年2月に開催され、巨大な雪像や氷像が見ものです。

②春(3月〜5月):
(1)桜と梅:
函館の五稜郭や松前城は桜の名所。春になると多くの花見客が訪れます。

③夏(6月〜8月):
(1)ラベンダー畑:
富良野のラベンダーは有名で、美しい紫の絨毯が広がります。
(2)登山とトレッキング:
大雪山や知床の自然を楽しむハイキングや登山も人気です。

④秋(9月〜11月):
(1)紅葉:
大雪山や定山渓などで、色鮮やかな紅葉が楽しめます。

⑤食文化と観光:
北海道は美味しい食べ物も豊富です。
海産物:カニ、いくら、ウニ、ホタテなど新鮮な海の幸が楽しめます。
乳製品:牛乳、チーズ、アイスクリームなどを提供する牧場も観光地となっています。
その他:ラーメンやジンギスカンなど、美味しいご当地グルメがたくさんあります。

⑥歴史と文化:
(1)アイヌ文化:
北海道はアイヌ民族の文化が色濃く残っています。
白老町にはウポポイというアイヌ文化を学べる施設があります。
(2)歴史的建造物:
函館の洋風建築や、小樽の運河沿いに残る歴史ある建物も人気です。

⑦交通とアクセス:
(1)新千歳空港:
札幌市から約45分のところにある北海道の主要空港で、国内外から多くの観光客が訪れます。
(2)鉄道やバス:
主要観光地へは列車やバスで簡単にアクセスができます。
(3)レンタカー:
特に自然豊かな地域を巡る場合、レンタカーを利用する観光客も多いです。