| 南北アメリカ | ||||
| [要点-北アメリカ州] | ||||
![]() ①図1のA国はアメリカ合衆国で首都はワシントン。 B国はカナダで首都はオタワ、英語の他にフランス語も公用語。 Cはメキシコで、スペイン語が使われている。 ②A、B、Cの3国で結ばれた自由貿易協定はNAFTA。 ヨーロッパからの移民:先住民の土地をうばいながら開拓。 アフリカ大陸から黒人が奴隷として連れて来られた。 近年、メキシコや西インド諸島などスペイン語を話すヒスパニックという移民が増加。 ![]() ③図2のDはロッキー山脈で、その東には、グレートプレーンズ(A)、プレーリー(B)が広がっている。 ④中央平原(C)を流れるGはミシシッピ川で、五大湖(F)とともに重要な内陸水路。 ⑤Eはアパラチア山脈。 ⑥Hのメキシコ湾岸から、Iのフロリダ半島などをおそう熱帯低気圧をハリケーンという。 ![]() ⑦アメリカの農業: 企業的な農業(広い農地、大型の農業機械)。 遺伝子レベルで品種を改良するバイオテクノロジーも発達。 ⑧適地適作: 各地域の自然環境に適した農業。 ⑨図3のAは小麦、Bでは綿花、Cではとうもろこしと大豆。 ⑩Cでは、フィードロットという飼育方法、Dは酪農地帯。 ⑪XYは西経100度の線で年間降水量500mmの線と重なる。 ⑫上図のように散水するセンターピボット方式の灌漑。 ⑬XYより西の乾燥した地域では牛の放牧が行われている。 ![]() ⑭図4のAは鉄鉱石、Bは石炭、Cは石油の分布。 ⑮Xのピッツバーグでは鉄鋼業、Yのデトロイトでは自動車工業が発展。 ⑯PQの北緯37度より南のサンベルトでは、情報技術(IT)産業などが発達。 とくに、サンフランシスコの南にあるシリコンバレーでは多くの会社が集まっている。 ⑰アメリカには世界に事務所や工場をもつ多国籍企業がある。 ⑱アメリカから世界に広がった文化: マグドナルドのようなファストフード、ジャズ。 |
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| 北アメリカ州-地形 |
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| 【ロッキー山脈】北アメリカ大陸西部をほぼ北西から南東に走るけわしい山脈。 【ミシシッピ川】アメリカ合衆国中央部を流れる、同国で最も長い川。 【フロリダ半島】北アメリカ大陸の南東部にある半島。 【カリブ海】南・北アメリカ大陸の間にある、中央アメリカ・南アメリカと西インド諸島に囲まれた海域。 ①ロッキー山脈: 環太平洋造山帯に属するけわしい山脈。 アパラチア山脈はなだらかな山脈で、付近で石炭を産出します。 中央平原を流れるミシシッピ川は重要な内陸水路です。 ![]() ②ロッキー山脈の東にはグレートプレーンズという乾燥した大平原が広がり、 さらに東には、やや雨の多いプレーリーという大草原が広がっています。 ③五大湖と中央平原を流れるミシシッピ川とセントローレンス川は、重要な内陸水路です。 フロリダ半島は、亜熱帯や熱帯の気候です。 ![]() |
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| 人種・文化 | ||||
| 【ネイティブアメリカン】アメリ力大陸の先住民のこと。 【ヒスパニック】メキシコなど中・南アメリカからアメリカ合衆国にわたってきたスペイン語を話す移民のこと。 ![]() ①北アメリカにはもともとネイティブアメリカンとよばれる先住民が住んでいました。 (アメリカ大陸の先住民は、中南米ではインディオ、北アメリカではインディアンと呼ばれていた。) 最近では、「インディアン」というよび方が差別に結びつくということで、 ネイティブアメリカンと呼ばれるようになりました。 エスキモーもネイティブアメリカンに含まれます。 ②15世紀末にコロンブスがアメリカ大陸を発見しましたが、 17世紀以降、ヨーロッパ北西部やイベリア半島からやってきたイギリスなどの ヨーロッパ系の移民は先住民の土地をうばいながら開拓を進めていきました。 その際に本国の文化を持ちこんだため、アメリカでは英語が、カナダでは英語とフランス語が、 そのほかの地域ではスペイン語が使われています。 宗教では多くの人がキリスト教を信仰しています。 ③アフリカ系住民は、かつて南部の綿花農場の労働力として、 アフリカ大陸から奴隷として連れてこられた黒人の子孫です。 メキシコ・プエルトリコ・キューバ出身のスペイン語系のアメリカ人をヒスパニックといいます。 1970年代から増加し、現在も人口増加率が高い。 なかには不法に国境をこえて入国する人もいます。 アメリカの労働力の不足をおぎなう反面、安い賃金でも働くため、 それまでいた人が仕事を奪われるという問題もあります。 また、独自の文化とスペイン語という共通言語をもち、グループとして生活しているため、 英語を学ばず、アメリカの文化や政治に同化しようとしない傾向が見られる。 ④アメリカ合衆国のように多くの人種・民族によって構成されている国家を多民族国家といいます。 かつては、さまざまな人種が1つのアメリカ人として溶け合うという意味で「人種のるつぼ」と言われましたが、 最近では、それぞれの特色をもちつつアメリカ人として統合されるという意味で 「人種のサラダボウル」とよばれるようになりました。 ![]() |
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| カナダ | ||||
【カナダ】北アメリカ大陸の北部に位置する国。首都はオタワ。![]() ①カナダは、世界で2番目に国土面積が広い国です。 首都はオタワ。 ②カナダはイギリス系移民とフランス系移民の対立が現在も残っています。 とくに、ケベック州はフランス系の人々が多く暮らしており、独立の動きがあります。 ③日本は、カナダから石炭、なたね、肉類、木材、銅鉱などを輸入しています。 とくに、木材の輸入はカナダからのものがもっとも多い。 |
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| 北アメリカ州 | ||||
【パナマ運河】パナマ共和国のパナマ地峡を開削して太平洋と大西洋を結んでいる運河。![]() ①地形: ロッキー山脈: アメリカ合衆国の西部に広がる高くて険しい山脈。 アパラチア山脈: アメリカ合衆国の東部になだらかな山脈が連なっています。 グレートプレーンズとプレーリー: 五大湖の南の中央平原に広がり、ミシシッピ川が流れています。 ②農業: プレーリーからグレートプレーンズ: 小麦、トウモロコシ、大豆の生産が盛ん。 南部から東部: 綿花、大豆、落花生の栽培が行われています。 カリフォルニア州: ぶどう、オリーブ、オレンジの生産が重要。 ③工業: 自動車工業: デトロイト周辺で発展しています。 電子工業: シリコンバレー(サンフランシスコ近郊)が中心地。 NAFTA(北アメリカ自由貿易協定): アメリカ、カナダ、メキシコの経済協力を進めています。 ④民族: 先住民: ネイティブアメリカンとよばれるインディアンとイヌイット。 移民: ヒスパニック、アフリカ系、アジア系など多民族国家を形成しています。 |
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| 農業 | ||||
| 【企業的な農業】広大な農場で大型農業機械を使い、特定の農作物を大量に生産する大規模な農業。 【アグリビジネス】農産物の生産、加工、貯蔵、運送、販売など農業関連産業の総称。 ![]() ①大規模な農場と効率化: アメリカは広大な土地を持ち、気候や土壌条件が整っているため、大規模な農場が存在します。 農業は機械化されており、最新のテクノロジーを活用した農業への投資も盛んです。 GPS情報を使った精密農業やドローンの自動操縦などが進化しています。 ②主要な農産物: トウモロコシ、大豆、小麦などの穀物は世界第1位の生産量を誇ります。 特にトウモロコシは世界全体の生産量の約3割弱を占めています。 ③輸出額の世界1位: アメリカは農産物・食料品の輸出額で世界第1位です。 2019年の輸出額は1,359億5,000万USドルで、ドイツやオランダを抑えています1。 ④アメリカでは、降水量や気温などの自然条件にあった適地適作がおこなわれています。 アメリカでは西へ行くほど降水量が少なくなります。 西経100°の線は年間降水量500mmの線とほぼ重なります。 この線の付近にあるグレートプレーンズとプレーリーは世界的な小麦地帯です。 西経100°より西の年間降水量が500mmより少ない乾燥地帯は放牧が中心です。 西経100°より東には、とうもろこし地帯、綿花地帯などが広がっています。 ![]() |
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| センターピボット | ||||
【センターピボット】アメリカ合衆国のグレートプレーンズで利用されている、水や肥科、農薬を散布するシステム。![]() ①センターピボット: 乾燥地帯でみられる、地下水を利用した灌漑方法です。 長さが400mのスプリンクラーが散水しながら動くので、円形の畑が灌漑されます。 |
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| 工業 | ||||
| 【アパラチア炭田】アパラチア山脈西部にあるアメリカ合衆国最大の炭田。 【露天掘り】採掘方法の一つで、地表から地面を堀り下げて鉱産物をとる方法。 【サンベルト】アメリカ合衆国の北緯37度以南の温暖な地域。 【シリコンバレー】アメリカ合衆国のサンフランシスコ近郊のサンノゼ周辺にある、八イテク(先端技術)産業が集中している地域。 【IC(集積回路)】コンピュータなどに使用される電子回路。 ①サンベルトとシリコンバレー: サンベルト: 北緯37度以南での先端技術産業が発達した地域です。 気候が温暖で生活しやすく、土地も安価で、減税の法律などで税制的にも有利です。 サンフランシスコ近郊のシリコンバレーは電子工業の中心地域として知られています。 多国籍企業: アメリカ合衆国は世界各国に工場や支社を置く企業が多いです。 北アメリカ自由貿易協定(NAFTA)により、 アメリカ・カナダ・メキシコの3か国が関税をなくすなど活発な貿易を進めています。 ![]() ②地下資源: アメリカは石炭や鉄鉱石の産地が多く、地下資源が豊富です。 アパラチア炭田やメサビ鉄鉱石が有名です。 また、五大湖やセントローレンス川周辺は水運を利用できるため、工業が発達しています。 ![]() ③代表的な工業都市: ピッツバーグ: 大湖の南に位置し、鉄鋼業が盛んです。 デトロイト: 自動車産業が世界的に有名です。 シカゴ: 食品や缶詰などの企業が多く、近くに大農業・穀物地帯が広がっています。 ④石油産業: アメリカは石油生産量でロシア、サウジアラビアに次いで第3位ですが、石油の輸入量は世界一です。 ![]() |
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| NAFTA | ||||
| 【NAFTA】アメリカ、カナダ、メキシコの3カ国間で結ばれた経済協定。 しかし、2018年10月にNAFTAを米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)に置き換えることに合意し、 2020年7月のUSMCA発効によりNAFTAは効力を失った。 ![]() ①NAFTA(北米自由貿易協定)(North American Free Trade Agreement): アメリカ合衆国、カナダ、メキシコの3国で結ばれた自由貿易協定る。 ②北米自由貿易協定(NAFTA): アメリカ合衆国、カナダ、メキシコによって署名され、 北アメリカにおいて3か国による貿易圏を生み出した自由貿易協定です。 1992年に署名され、1994年に発効しました。 この協定は関税や数量制限などの貿易障壁を撤廃し、経済活動を促進することを目的としています。 NAFTAは、環境問題と労働問題に関する補完協定も含んでおり、 経済分析によれば北米の経済と一般市民にとって有益であるとされていますが、 一部の産業では少数の労働者に害を及ぼしたこともあります。 2020年にはアメリカとカナダ間の米加自由貿易協定の後継である米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)が発効し、 NAFTAは終了しました。 |
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| [要点-南アメリカ州] | ||||
①南アメリカの先住民はインディオ。 図のE一帯には、かつて、インカ帝国(マチュピチュという「空中都市」の遺跡で有名である)が栄えていたが、 16世紀にスペイン人によって滅ぼされました。 南アメリカで、スペイン語とポルトガル語(ブラジル)が公用語として使われ、 キリスト教が信仰されているのは、植民地時代のなごり。 アフリカ大陸から黒人が奴隷として連れてこられ、 南アメリカでは、先住民と白人の間で混血が進みましたが、この混血者をメスチソといいます。 ②かつて、ブラジルの最大の輸出品はコーヒー → 現在では大豆の輸出が多くなっています。 さとうきびから輸出品である砂糖の他にバイオエタノールという燃料も作っています。 南アメリカは鉄鉱石、銅、石油のほか希少金属(レアメタル)などの鉱産資源も豊か。 ③アマゾン川流域:移動には船が使われます。 漁業は重要な産業で魚は貴重なタンパク源。 アマゾン川流域の伝統的な農業は、森林を焼き払ってその灰を肥料とする焼畑農業で、 いも、とうもろこし、バナナなどを栽培しています。 アマゾン川の流域には、世界のおよそ3分の1におよぶ熱帯雨林が広がっていますが、 流域の開発によりこの熱帯雨林が減少しています。
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| 南アメリカ州-地形 | ||||
| 【アンデス山脈】南アメリカ大陸を太平洋岸に沿ってほぼ南北に走るけわしい山。 【アマゾン川】南アメリカ大陸北部を流れる、世界最大の流域面積をもつ河川。 【セルバ】南アメリカ大陸の北部に広がる熱帯雨林。 ①南アメリカ: 全体が西半球にあり、大部分が南半球にある大陸で、南米とも呼ばれています。 面積: 約17,840,000 km²(世界第4位) 人口: 約4億3,425万人(2021年時点、世界第5位) 主要言語: スペイン語、ポルトガル語、グアラニー語、英語、フランス語、ドイツ語、ケチュア語、アイマラ語、マプチェ語など 最大都市: サンパウロ、リマ、ボゴタ、リオデジャネイロ、サンティアゴなど ②南アメリカの地形: アンデス山脈、ギアナ高地、コーノ・スール、ブラジルなどの地域から成り立っています。 南アメリカ大陸の西部:環太平洋造山帯に属し、高くてけわしいアンデス山脈が走っています。 ペルーのアンデス山中には、スペインに滅ぼされたインカ帝国の遺跡が残っています。 ブラジルを流れるアマゾン川(流域面積は世界最大)の流域は、 赤道直下にあるため年中高温多雨で熱帯雨林が広がっている(熱帯雨林気候)。 ③近年、開発などによる熱帯雨林の減少が問題になっています。 アルゼンチンを流れるラプラタ川周辺はパンパという温帯草原が広がり、 小麦の栽培や肉牛の飼育がさかんです。 ![]() ④北部にはなだらかなギアナ高地があります。 アマゾン川流域にはセルバという熱帯雨林が広がっています。 ⑤東部にはブラジル高原があり、その中にはカンポという熱帯草原が広がっており、 コーヒー豆やカカオ豆の栽培が行われています。 ラプラタ川流域にはパンパという温帯草原が広がっており、小麦の栽培や肉牛の飼育が行われています。 ![]() |
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| 気候 | ||||
[問] 地図のX~Zの都市の雨温図を、下のア~ウから1つずつ選べ。 ![]() [解答] X イ Y ア Z ウ [解説] Xは赤道近くにあるマナオスで熱帯である。 Yはアンデス山脈にあるラパスで高山気候である。 Zはラプラタ川下流のブエノスアイレスで温帯である。 次に、雨温図ア~ウが示す気候帯について考える。 イは最寒月の気温が18℃をこえているので熱帯で、Xの雨温図である。 ウは最寒月が-3℃~18℃の間にあるので温帯で、Zの雨温図である。 アは年間の気温の変化が少なく低いことから高山気候であると判断できる。 したがって、アはYの雨温図とわかる。 ![]() |
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| 各国 | ||||
![]() ①ブラジル:首都はブラジリア。南アメリカ州で最大の国です。 北部にはアマゾン川が流れ、南部にはブラジル高原が広がっており、 国土の大部分が熱帯に属します。日系人が多い。 ②アルゼンチン:首都はブエノスアイレスで、ラプラタ川流域のパンパという草原で 小麦の栽培と肉牛の飼育がさかんです。 ③チリ:首都はサンティアゴでアンデス山脈の西側にあり、南北に長細い。 ④ボリビア:首都はラパスで、南アメリカ州の中央部にある内陸国です。 ⑤ペルー:首都はリマで、インカ文明の遺跡であるマチュピチュがあります。 ⑥コロンビア:首都はボゴタで、南部を赤道が通る。 国名は探検家のコロンブスにちなんでつけられました。 |
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| 歴史・文化 | ||||
【メスチソ】中央アメリカや南アメリカの先住民であるインディオとヨーロッパからの移民の間に生まれた人々。![]() ①南アメリカの先住民はインディオで、かつて、アンデス山脈でインカ帝国という高度な文明を築いていました。 しかし、16世紀にスペインとポルトガルが先住民の国をほろばし、植民地として支配しました。 ②ブラジルはポルトガルが支配したので、ポルトガル語が使われています。 それ以外の地域はスペインが支配したので、スペイン語が使われています。 また、キリスト教(カトリック)も広まりました。 ③ヨーロッパ人以外に、アフリカ大陸からは大農園の労働者として、黒人が奴隷として連れてこられました。 その後、先住民と白人との間で混血が進み、メスチソとよばれる混血者が多くなっています。 |
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| アマゾン川流域 | ||||
【アマゾン川】南アメリカ大陸北部を流れる、世界最大の流域面積をもつ河川。 ①アマゾン川流域では、人々は川とともに生きています。 道路はあまり発達していないため、移動には船が使われます。 アマゾン川は、川幅も広く水量が豊富なので、 大きな汽船が河口から1600kmにあるマナオスという都市にも、さかのぼることができます。 漁業は重要な産業で、魚は貴重なタンパク源です。 アマゾン川流域の伝統的な農業は、森林を焼き払ってその灰を肥料とする焼畑農業で、 いも、とうもろこし、バナナなどを栽培しています。 何年かたつと、肥料分が少なくなるので、別の場所に移動し新しく耕作を始めます。 ![]() ②アマゾン川流域に広がる熱帯雨林は、二酸化炭素を大量に吸収するため、「地球の肺」とよばれます。 しかし、近年、熱帯雨林を伐採してさとうきび(バイオエタノール(バイオ燃料)や砂糖の原料)や、 だいずの畑をつくったり、牧場にしたりしています。 ③また、道路建設や鉱山開発もおこなわれています。 このような開発によって熱帯雨林が減少することで森林の二酸化炭素吸収量が減少して、 結果として二酸化炭素の量が増加し、地球温暖化をもたらすことが心配されています。 |
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| 工業化 | ||||
【モノカルチャー経済】特定の作物だけを作るという極端に偏った経済のこと。![]() ![]() ![]() ①モノカルチャー経済: 国の経済が特定の一次産品の生産や輸出に依存する経済体制を指します。 具体的には、一つの作物や資源に特化した経済構造です。 南米では、モノカルチャー経済がいくつかの国で見られます。 ②ブラジルの農業とモノカルチャー経済: ブラジルは南米最大の国であり、農業が重要な役割を果たしています。 長い歴史の中で、ブラジルの農業は単一の作物に特化して生産するモノカルチャーが主流でした。 伝統的な輸出品目には砂糖、コーヒー、ゴム、タバコなどがありましたが、 近年では大豆、トウモロコシ、食肉、エタノールなどの新しい輸出品目も増えています。 ③モノカルチャー経済のメリットとデメリット: メリット: 生産プロセスの単純化と効率化。 輸出による外貨獲得。 一部の作物は需要が安定している。 デメリット: 価格変動の影響を受けやすい。 環境への負荷が高まる。 農民の収入格差が広がることがある。 ④他の南米諸国のモノカルチャー経済: 他の南米諸国でも、特定の作物に依存した経済が見られます。 例えば、スリランカの茶、キューバの砂糖、サウジアラビアの原油などです。 |
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| 資源 | ||||
![]() ①リチウム: チリ: チリは世界で最も重要なリチウム生産国の一つです。 Atacama塩湖でSQM社とAlbemarle Corpがリチウムを生産しています。 将来的にはMaricungaプロジェクトなども加わり、リチウム供給量が増加する見込みです。 アルゼンチン: Salar de OlarozとSalar del Hombre Muertoプロジェクトがリチウム生産を行っています。 さらに、中国企業の投資により、2030年までに多くの新しいプロジェクトが開発される予定です。 ブラジル: Minas Gerais州のリチウムバレーで硬岩タイプのリチウム鉱床が発見され、 ジュニア企業が探査と開発を進めています。 ブラジルは将来的にリチウム供給国として注目されています。 ②その他の鉱物資源: 銅: チリが世界的な銅生産の中心であり、ペルーも重要な銅生産国です。 鉛・亜鉛: ペルーが鉛と亜鉛の生産で有名であり、中南米全体で重要な供給源です。 鉄鉱石: アマゾン地域で豊富に埋蔵されています |
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