国語A 令和3年(2021年)
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 No 令和3年(2021年)国語
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1 問題文1を読んで、次の問1から問4に答えなさい。
問1 ①まぶしかった とあるが、そこには「私」のどのような気持ちが表れているか。
その説明として最も適当なものを、次のアからエまでの中から選びなさい。

ア 突然斜面に現れたスキーヤーに驚くとともに、訓練中の自分よりずっと洗練された滑りを見て、ねたましく思う気持ち
イ 訓練中の自分と比べると、目の前のスキーヤーはあまりに技術のレベルが高く、簡単には追いつけないと落胆する気持ち
ウ 訓練中の自分とは対照的に、斜面を見事に滑走していくスキーヤーの姿に心を引かれ、とても美しいと感じる気持ち
エ 広大な斜面を難なく滑り降りるスキーヤーを見て、訓練中の自分の未熟さに気づき、早く上達したいと強く望む気持ち

答え:
ア  イ  ウ  エ 

問2 (1)
〔 A 〕にあてはまる最も適当なことばを、下のアからカまでの中から選びなさい。

ア もちろん
イ しばらく
ウ いっぽう
エ たとえ
オ もはや
カ せめて

答え:
ア  イ  ウ  エ  オ  カ 

(2)
〔 B 〕にあてはまる最も適当なことばを、上のアからカまでの中から選びなさい。

答え:
ア  イ  ウ  エ  オ  カ 

問3 ②「非登山的」な試みである とあるが、筆者がこのように考える理由として最も適当なものを、
次のアからエまでの中から選びなさい。

ア 弾丸登山の自粛呼びかけや入山料の徴収は、
  日常生活とは対極にある登山をスポーツとして世の中に示すための行為であるから。
イ 弾丸登山の自粛呼びかけや入山料の徴収は、
  命の危険を顧みようとしない登山者に強く警告を与えることになるから。
ウ 弾丸登山の自粛呼びかけや入山料の徴収は、
  人間の制御がきかない自然に対して主導権を握ろうとする危険な行為であるから。
エ 弾丸登山の自粛呼びかけや入山料の徴収は、
  文明社会の外に出る登山という行為を人間が決めた規則で管理することになるから。

答え:
ア  イ  ウ  エ 

問4 この文章中の波線部の説明として最も適当なものを、次のアからエまでの中から選びなさい。

ア 第三段落の「たしかに一理あったのかもしれない」は、昔の登山者が人間社会のことを「下界」と呼んだからといって、
  彼らを反社会的存在とみなすのは誤りであったことを言い表している。
イ 第四段落の「特殊な作法」は、何が起こるかわからない不安定な状況の中にあえて身を置き、
  未知の世界を経験することが登山という行為であることを言い表している。
ウ 第五段落の「ダイレクト」「イメージ」「シビア」「キーワード」は、外来語を多用することで、
  現在の富士登山の問題が世界的な広がりをもっていることを言い表している。
エ 第六段落の「単なる地形上のでっぱり」は、日本最高峰の富士山をありふれたもののように表現することで、
  富士山に対する社会の関心が失われていることを言い表している。

答え:
ア  イ  ウ  エ 

2 次の問1、問2の問いに答えなさい。
問1 次の文中の傍線部のカタカナの正しい漢字を、アからエの中から選びなさい。

彼は自らつくった劇団をヒキいて公演を行った。

答え:
ア 引 イ 率 ウ 退 エ 曳

問2 次の文中の〔   〕にあてはまる最も適当なことばを、アからエの中から選びなさい。

叔父は温厚〔   〕な人柄で、誰からも慕われている。

答え:
ア 折衷 イ 倹約 ウ 一遇 エ 篤実

3 次の問1から問4に答えなさい。
問1 ①日本で思わず現地語が出てきちゃうケース とあるが、このようなことが起こる理由として最も適当なものを、
次のアからエの中から選びなさい。

ア 人類学者は調査地で、長期間住み込んで調査を行うため、日本に戻ってもしばらくは頭が現地語から日本語に切り替わらないから。
イ 人類学者は調査地で、現地の人びとの声音や身ぶりをまねることで言葉を学んでいくため、現地語が身体に深く染み込んでいるから。
ウ 人類学者は調査地で、現地語と日本語の両方を使うため、日本語の語彙に現地語が自然に取り込まれて違和感を感じなくなるから。
エ 人類学者は調査地で、身ぶりに近い間投詞からまず覚えるため、日本に戻ったあとも感情を表現するときは現地語が便利であるから。

答え:
ア  イ  ウ  エ 

問2 [ ② ] にあてはまる最も適当なことばを、次のアからエまでの中から選びなさい。

ア 肝を冷やした
イ 頭を抱えた
ウ 肩をすぼめた
エ 目を細めた

答え:
ア  イ  ウ  エ 

問3 ③自分の身体感覚や世界認識そのものが揺らぎ、不安定化していくような経験 とあるが、
その説明として最も適当なものを、次のアからエまでの中から選びなさい。

ア 自文化では現実とは考えられていない超自然的な世界について現地の人たちと語りあううち、
  いつのまにか自文化の理解が誤ったものであると感じられる経験
イ 異文化の言葉や概念の中で長く暮らすうちに異文化の世界を外側から観察する視点が失われていき、
  しだいに精霊たちの住む神秘的な世界に取り込まれてしまう経験
ウ 異文化の豊かで多義的な言葉を学びながら呪術師や精霊の住む世界にふれるうちに、
  いつのまにか母国語を通して身につけた他者や世界との関わり方が変化していく経験
エ 調査地の言葉や概念を母国語に翻訳して自国の人びとに伝えようと試みる中で、
  自文化の独特な世界観を超えた新たな文化のにない手となる可能性が感じられる経験

答え:
ア  イ  ウ  エ 

問4 第六段落の内容を説明した次の文の[   ]にあてはまる最も適当なことばを、
第六段落の文章中からそのまま抜き出した語句を、次のアからエの中から選びなさい。

異文化の言語を自分のものにしていく際には、異文化に生きる「私」と自文化に生きる私との間の[   ]がくりかえされ、
しだいに新しい自分が生み出される。

ア 変容
イ リズム
ウ 没入と再帰
エ 往復運動

答え:
ア  イ  ウ  エ 

4 問題文4を読んで、次の問1から問4に答えなさい。
問1 白楽天が ①鳥の巣の禅師 と名付けた理由として最も適当なものを、
次のアからエまでの中から選びなさい。

ア 山寺にこもっていたから。
イ 樹上を居場所にしていたから。
ウ 世間を見下していたから。
エ 森の中で修行をしていたから。

答え:
ア  イ  ウ  エ 

問2 ②猶(なほ)危ふけれ とあるが、和尚はどのようなことに対して危ういと言っているのか。
その説明として最も適当なものを、次のアからエまでの中から選びなさい。

ア 時間を忘れてひたすら友人と一緒に詩を作ってばかりいること
イ 人を思いやるというこの世で最も大切なことを忘れていること
ウ この世のはかなさを意識することなく人々と交遊していること
エ 限りある命であることを知らずに何となく修行をしていること

答え:
ア  イ  ウ  エ 

問3 ③白楽天三礼して去れり とあるが、その理由として最も適当なものを、
次のアからエまでの中から選びなさい。

ア 奇抜な行動をする道林禅師が、実は優れた見識をもっていることがわかったから。
イ 優れた詩人でもある道林禅師が、それとなく詩作の極意を伝授してくれたことに気づいたから。
ウ 道林禅師が自分と同じ考えをもっていることを知り、仲間意識が芽生えたから。
エ 道林禅師の発言は仏教を軽んじているが、その裏に自分自身への厳しさが感じられたから。

答え:
ア  イ  ウ  エ 

問4 次のアからエまでの中から、その内容がこの文章に書かれていることと一致するものを一つ選びなさい。

ア 悔いのない人生を送るためには、善行を積み重ねる必要がある。
イ 危険を冒して修行を積めば、他者を救う力を身につけられる。
ウ 徳を積んだ僧に対しては、どんなときも敬意を忘れてはならない。
エ 仏の教えは誰でも知っているが、簡単に実行できるものではない。

答え:
ア  イ  ウ  エ