社会科B 令和3年(2021年)
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 No 令和3年(2021年)社会科
問題原本はこちら → 愛知県 公立高校入試問題 社会B
1 次のⅠ、Ⅱの絵やⅢの資料には、過去の災害のようすなどが示されている。
あとの問1から問3までの問いに答えなさい。
なお、Ⅲの資料については、当時の記録を現代語で要約してある。

  

問1 次の文章は、Ⅰの絵について説明したものである。
文章中の( ① )、[ ② ] にあてはまることばと文の組み合わせとして最も適当なものを、
下のアからエの中から選びなさい。
なお、2か所の( ① )には同じことばがあてはまる。

Ⅰの絵は、安政の大地震の後に描かれた錦絵であり、
地震を引き起こすと信じられていたナマズを、( ① )たちがこらしめているという構図で描かれている。
当時は、こうした絵が安い値段で大量に販売され、おもに( ① )が購入するなど、[ ② ] ことがわかる。

ア ① 貴族、  ② 民衆が文化のにない手となっていた
イ ① 貴族、  ② 都の文化が地方に広まっていた
ウ ① 町人、  ② 民衆が文化のにない手となっていた
エ ① 町人、  ② 都の文化が地方に広まっていた

答え:
ア イ ウ エ

問2 次の文章は、Ⅱの絵に関連して述べたものである。
文章中の( ③ )、( ④ )にあてはまることばの組み合わせとして最も適当なものを、
下のアからエの中から選びなさい。

Ⅱの絵には、平安京の( ③ )に位置する大内裏(平安宮)に雷が落ち、
藤原氏などの貴族たちが逃げまどうようすが描かれている。
藤原氏はこの絵のできごとの後も摂関政治を展開するなど、中央の政治をになったが、
地方の政治はほとんど( ④ )に任されるようになった。

ア ③ 北、  ④ 国司
イ ③ 北、  ④ 守護
ウ ③ 南、  ④ 国司
エ ③ 南、  ④ 守護

答え:
ア  イ  ウ  エ 

問3 Ⅲの資料中のききんが発生した年代とほぼ同じ時期に起こった世界のできごとについて述べた文として
最も適当なものを、下のアからエの中から選びなさい。

ア イギリスでマグナ・カルタが制定される。
イ 中国で明が建国される。
ウ アメリカで奴隷解放宣言が出される。
エ インカ帝国が滅亡する。

答え:
ア  イ  ウ  エ 

2 次のⅠからⅣまでの資料や絵は、
生徒が関門海峡をはさんで位置する下関と門司の歴史についての発表を行うために用意したものの一部である。
あとの問1から問4までの問いに答えなさい。
なお、Ⅰの資料は下関と門司で起こったできごとを年代の古い順に並べたものであり、
Ⅲの資料中の法律は、一部を抜粋して現代語に要約したものである。







問1 次の文は、生徒がⅠの資料中の四国連合艦隊が下関を攻撃したことについて発表した際のメモの一部である。
文中の [   ] にあてはまる適当なことばを、下のアからエの中から選びなさい。

長州藩は[    ]よばれる天皇を尊び外国勢力を排除しようとする運動の中心であったが、
この事件の後、攘夷は不可能だと考え、幕府を倒し、天皇中心の政権をつくる考えを強めた。

ア 討幕運動
イ 尊王攘夷運動
ウ 公武合体
エ 反幕府運動

答え:
ア イ ウ エ

問2 Ⅱの絵に描かれた会議以降に、伊藤博文が行ったことについて述べた文として適当なものを、
次の1から4の中から全て選びなさい。

1 条約改正交渉のために岩倉具視らとともにアメリカに渡ったが、交渉は成功しなかった。
2 日清戦争の後に帝国議会で政党の力が強まると、立憲政友会を結成し、総裁に就任した。
3 国会の開設が決まると、憲法や議会政治の研究のためにドイツ(プロイセン)に渡った。
4 義和団事件の後に、東アジアにおける日本とロシアの勢力範囲についてロシアと交渉した。

答え:
ア 1 , 3 イ 2 , 3 ウ 2 , 4 エ 3 , 4

問3 Ⅲの資料について、説明文中の( a )および法律中の( b )、( c )にあてはまることばの
組み合わせとして最も適当なものを、次のアからクの中から選びなさい。

ア a シベリア出兵、   b 日本人、  c 鋼鉄製の汽船
イ a シベリア出兵、   b 日本人、  c 大型の軍艦
ウ a シベリア出兵、   b 外国人、  c 鋼鉄製の汽船
エ a シベリア出兵、   b 外国人、  c 大型の軍艦
オ a 第一次世界大戦、  b 日本人、  c 鋼鉄製の汽船
カ a 第一次世界大戦、  b 日本人、  c 大型の軍艦
キ a 第一次世界大戦、  b 外国人、  c 鋼鉄製の汽船
ク a 第一次世界大戦、  b 外国人、  c 大型の軍艦

答え:
ア イ ウ エ
オ カ キ ク

問4 次の文章は、生徒がⅣの資料を用いて門司港の歴史と再開発について発表した際のメモの一部である。
文章中の( ① )、[ ② ] にあてはまる符号と文の組み合わせとして最も適当なものを、
下のアからクの中から選びなさい。

Ⅳの資料中のカードXは、Ⅰの資料中の( ① )の期間内の門司港のようすを述べたものである。
その後、門司港のにぎわいは急激に失われたため、
Ⅰの資料中のDの期間内にはⅣの資料中のカードY、Zの二つの再開発計画案が検討され、
最終的には1988年にカードZの案に決定した。
日本ではDの期間内の大部分が [ ② ] 。

ア ① A、  ② バブル経済後の不況期にあたり、株価や地価が急激に下落していた
イ ① A、  ② 高度経済成長後の安定成長期にあたり、生活の豊かさも求められていた
ウ ① A、  ② 高度経済成長期にあたり、臨海部にはコンビナートが建設されていた
エ ① B、  ② バブル経済後の不況期にあたり、株価や地価が急激に下落していた
オ ① B、  ② 高度経済成長後の安定成長期にあたり、生活の豊かさも求められていた
カ ① B、  ② 高度経済成長期にあたり、臨海部にはコンビナートが建設されていた
キ ① C、  ② バブル経済後の不況期にあたり、株価や地価が急激に下落していた
ク ① C、  ② 高度経済成長後の安定成長期にあたり、生活の豊かさも求められていた

答え:
ア  イ  ウ  エ 
オ  カ キ  ク 

3 次のⅠからⅣまでの略地図や表、グラフは、
生徒が瀬戸内海沿岸の地域についてレポートを作成するために用意したものの一部である。
あとの問1から問3までの問いに答えなさい。

なお、Ⅰの略地図中のAからDまでは経線を示しており、
Ⅱの表中のX、Y、ZおよびⅢのグラフ中のx、y、zは、
それぞれ京浜工業地帯、瀬戸内工業地域、中京工業地帯のいずれかである。
また、Ⅳの表中のa、b、c、dは愛媛県、香川県、兵庫県、広島県のいずれかである。







問1 (1)
次の文章中の( ① )にあてはまる符号として最も適当なものを、
Ⅰの略地図中のAからDまでの中から選びなさい。

日本ではⅠの略地図中の( ① )を標準時子午線として定め、国内の時刻を統一している。
日本の国土は南北3000kmにわたって弓のようにのび、東西の経度の差も30度程度あるため、
国土の東端に位置する( ② )の日の出の時刻は、国土の西端に位置する与那国島の日の出の時刻よりも( ③ )なる。

答え:
ア A イ B ウ C エ D

(2)
上の文章中の( ② )、( ③ )にあてはまることばの組み合わせとして最も適当なものを、
下のアからクの中から選びなさい。

ア ② 南鳥島、   ③ 1時間程度早く
イ ② 南鳥島、   ③ 2時間程度早く
ウ ② 南鳥島、   ③ 1時間程度遅く
エ ② 南鳥島、   ③ 2時間程度遅く
オ ② 沖ノ鳥島、  ③ 1時間程度早く
カ ② 沖ノ鳥島、  ③ 2時間程度早く
キ ② 沖ノ鳥島、  ③ 1時間程度遅く
ク ② 沖ノ鳥島、  ③ 2時間程度遅く

答え:
ア イ ウ エ
オ カ キ ク

問2 Ⅱの表中のXからZまでとⅢのグラフ中のxからzまでのうち、
瀬戸内工業地域を示す符号の組み合わせとして最も適当なものを、
次のアからクの中から選びなさい。

ア X、x
イ X、y
ウ X、z
エ Y、x
オ Y、y
カ Y、z
キ Z、x
ク Z、y

答え:
ア イ ウ エ
オ カ キ ク

問3 次の表は、Ⅳの表中の4県の産業や交通などについて説明したものであり、
表中のe、f、g、hはⅣの表中のa、b、c、dのいずれかである。

a、b、c、dとe、f、g、hのうち、香川県と兵庫県を示す符号の組み合わせとして最も適当なものを、
下のアからタの中からそれぞれ選びなさい。



ア a、e
イ a、f
ウ a、g
エ a、h
オ b、e
カ b、f
キ b、g
ク b、h
ケ c、e
コ c、f
サ c、g
シ c、h
ス d、e
セ d、f
ソ d、g
タ d、h

(1)香川県
答え:
ア イ ウ エ
オ カ キ ク
ケ コ サ シ
ス セ ソ タ

(2)兵庫県
答え:
ア イ ウ エ
オ カ キ ク
ケ コ サ シ
ス セ ソ タ

4 次のⅠの略地図は、イギリス、チャド、フィリピン、モンゴルの4国の首都の位置を示したものであり、
Ⅱのグラフは、4国の首都の月別降水量と月別平均気温を、Ⅲの表は、4国の人口等を示したものである。
また、Ⅳの表は、ある発電方式による発電量上位4国を示したものである。
あとの問1から問3までの問いに答えなさい。
なお、Ⅲの表中のA、B、Cは、イギリス、フィリピン、モンゴルのいずれかである。







問1 (1)
次の文章は、生徒と先生がⅠの略地図とⅡのグラフをもとに
4国の首都の位置と気温の関係について話し合った際の会話の一部である。
文章中の( ① )、( ② )にあてはまる首都名の組み合わせとして最も適当なものを、
下のア、イ、ウ、エの中から選びなさい。
なお、文章中の3か所の( ① )、( ② )にはそれぞれ同じ首都名があてはまる。

生徒:4国の首都は、こんなに気温が違うのですね。
先生:Ⅱのグラフで月別平均気温の最も高い月と最も低い月の気温の差について、
   4国の首都のうち緯度の近い都市どうしで比較してみましょう。
   まず、ロンドンとウランバートルではどちらがその差が大きいですか。
生徒:( ① )の方が大きいです。
先生:そうですね。次に、ンジャメナとマニラではどちらが大きいですか。
生徒:( ② )の方が大きいです。
先生:そのとおりです。
   緯度が近いにもかかわらず、どうしてこうした差が生まれるのか、Ⅰの略地図で考えてみましょう。
生徒:緯度が近い都市どうしを比較すると、( ③ )都市の方が、その差が大きくなる傾向がありそうですね。
先生:そのとおりです。
   今度はこの( ① )と( ② )について、先ほどと同じようにⅡのグラフで
   月別平均気温の最も高い月と最も低い月の気温の差について比較してください。
生徒:( ② )よりも( ① )の方が、その差が大きくなります。
先生:そうですね。
   この場合には( ④ )都市の方が月別平均気温の最も高い月と最も低い月の気温差が大きくなっています。

ア ① ロンドン、    ② ンジャメナ
イ ① ロンドン、    ② マニラ
ウ ① ウランバートル、 ② ンジャメナ
エ ① ウランバートル、 ② マニラ

答え:
ア  イ  ウ  エ 

(2)
( ③ )、( ④ )にあてはまることばの組み合わせとして最も適当なものを、
下のオ、カ、キ、クの中から選選びなさい。

オ ③ 海に近い、 ④ 高緯度の
カ ③ 海に近い、 ④ 低緯度の
キ ③ 内陸の、  ④ 高緯度の
ク ③ 内陸の、  ④ 低緯度の

答え:
オ  カ  キ  ク 

問2 次のx、yの文章は、Ⅲの表中のA、B、Cのいずれかの国について説明したものである。
x、yで説明されている国として最も適当なものを、AからCの中からそれぞれ選びなさい。

x

この国では、世界に先がけて産業革命が起こり、近代工業社会が成立した。
また、近年EUから離脱した。

y

この国には広大な草原が広がり、ゲルとよばれる住居で暮らす遊牧民もいる。
また、豊富な鉱産資源が経済を支えている。

(1)
答え: x
A B C

(2)
答え: y
A B C

問3 次の文章を参考にして、Ⅳの表の( X )にあてはまる最も適当なことばを、
あとのアからエの中から選びなさい。

 Ⅳの表の発電方式の発電量上位4国は、
火山活動の活発な環太平洋造山帯に国土の全部または一部が位置している。
この発電方式は、再生可能エネルギーを活用し、天候や季節、昼夜を問わず電力を供給できることが特徴である。

ア 地熱発電
イ 太陽光発電
ウ 風力発電
エ 火力発電

答え:
ア イ ウ エ

5 次のⅠ、Ⅱ、Ⅲのグラフは、生徒が価格や貿易についてのレポートを作成するために用意したものの一部である。
あとの問1から問4までの問いに答えなさい。







問1 次の文章は、生徒がⅠのグラフについて説明したものの一部である。
文章中の( ① )、( ② )にあてはまることばの組み合わせとして最も適当なものを、
下のアからカの中から選びなさい。
なお、文章中の2か所の( ① )には、同じことばがあてはまる。

三つの農作物のうち、平均価格の最も高い月と最も安い月の差が最大のものは、( ① )である。
Ⅰのグラフによると、( ① )の取扱数量は、( ② )が最も少なく、
その月の平均価格は、最も安い月の平均価格の2倍以上となっている。

ア  ① かいわれ、  ② 5月
イ  ① かいわれ、  ② 11月
ウ  ① だんしゃく、 ② 5月
エ  ① だんしゃく、 ② 11月
オ  ① トマト、   ② 5月
カ  ① トマト、   ② 11月

答え:
ア イ ウ エ オ カ

問2 次の文は、生徒がⅡのグラフについて説明したものの一部である。
文中の(  )にあてはまる最も適当なことばを、下のアからエの中から選びなさい。

貿易などの際、自国の通貨と他国の通貨を交換する比率を(  )相場というが、
この比率は一般に、商品の価格と同様に需要と供給の変化により変動する。

ア  金本位
イ  変動
ウ  固定
エ  為替

答え:
ア  イ  ウ  エ 

問3 Ⅱ、Ⅲのグラフから読み取ることができる内容をまとめた文として最も適当なものを、
次のアからエの中から選びなさい。

ア それぞれのグラフでA、B、Cの三つの期間を比較すると、
  Aの期間は円高の傾向が最も強く、この期間中は輸入額が減少し続けている。
イ それぞれのグラフでA、B、Cの三つの期間を比較すると、
  Bの期間は円安の傾向が最も強く、この期間中は輸出額が増加し続けている。
ウ それぞれのグラフのBの期間についてみると、
  Aの期間と比べて円安の傾向にあり、期間を通して輸出額が輸入額よりも多い状態が続いている。
エ それぞれのグラフのCの期間についてみると、
  Aの期間と比べて円安の傾向にあり、期間を通して輸出額が5兆円を超えている。

答え:
ア  イ  ウ  エ 

問4 次の文章は、総務省がスマートフォン等のモバイルサービスの価格についてまとめた報告書の一部である。
文章中の( ③ )、( ④ )にあてはまることばの組み合わせとして最も適当なものを、
下のアからエの中から選びなさい。

スマートフォン等のモバイルサービスは、あらゆる社会・経済活動を支えるインフラとして、
また、国民生活に不可欠なライフラインとして重要な役割を果たしている。
大手携帯電話事業者3グループの寡占的な状況となっているモバイル市場において、
多様なモバイルサービスが低廉(ていれん)な料金で提供され、( ③ )を向上させるためには、
…(中略)…事業者間の( ④ )を促進する必要がある。
(注) ○低廉=価格が安いこと。

ア  ③ メディアリテラシー、 ④ 公正な競争
イ  ③ メディアリテラシー、 ④ 経済統合
ウ  ③ 利用者利益、     ④ 公正な競争
エ  ③ 利用者利益、     ④ 経済統合

答え:
ア  イ  ウ  エ 

6 次のⅠ、Ⅱ、Ⅲは、日本国憲法の条文の一部である。
あとの問1から問3までの問いに答えなさい。



問1 Ⅰの条文中の(  )にあてはまる最も適当なことばを、下のアからエの中から選びなさい。

ア  公平
イ  平等
ウ  自由
エ  均等

答え:
ア イ ウ エ

問2 次の文章は、Ⅱの条文に関連して、国会の働きの一つについて述べたものである。
文章中の [ ① ] 、( ② )にあてはまることばの組み合わせとして最も適当なものを、
下のアからエの中から選びなさい。

国会は国の予算についての審議・議決を行う。
予算とは国民が納めた税金などの国の収入を [ ① ] であり、その原案は( ② )が作成する。

ア ① どのように使うかの見積もり、  ② 予算委員会
イ ① どのように使うかの見積もり、  ② 内閣
ウ ① どのように使ったかの報告、   ② 予算委員会
エ ① どのように使ったかの報告、   ② 内閣

答え:
ア イ ウ エ

問3 次の資料は、Ⅲの条文に関連して、選挙について説明したものである。
資料中の [ ③ ] 、( ④ )にあてはまることばと符号の組み合わせとして最も適当なものを、
下のアからエの中から選びなさい。



ア ③ 比例代表選挙の議席配分、  ④ A
イ ③ 比例代表選挙の議席配分、  ④ B
ウ ③ 一票の格差の改善、     ④ A
エ ③ 一票の格差の改善、     ④ B

答え:
ア イ ウ エ