国語 令和5年(2023年)
  1. 残り時間が0になると、自動的に採点します。
  2. 時間内に終了する場合は、一番下の「採点する」のボタンを押してください。
残り時間: 分 秒
  7点 × 10問 + 10点 × 3問 = 100点
 No 令和5年(2023年)国語
右のボタンを押して、 (問題文は、PDFです。)
問題(PDF)と解答ページは別々の画面ですから、画面を2分割して両方を表示すると見やすいです。
(画面の分割方法が判らないときは、学校の先生に聞いて下さい。)
1 問題文1を読んで、次の問1から問5に答えなさい。
問1 〔 A 〕にあてはまることばとして最も適当なものを、
次のアからエの中から選びなさい。

ア しかし
イ それとも
ウ つまり
エ なぜなら

答え:
ア  イ  ウ  エ 

問2 ①人が本来持っているはずの自然や環境への感受性 とあるが、
その説明として最も適当なものを、次のアからエまでの中から選びなさい。

ア 自然や環境が絶えず変化していくという事実に気づく力
イ 人の活動が自然や環境に負荷をかけていることを感じ取る力
ウ 自然や環境が変化していく姿を数世代先まで予測する力
エ 人の活動が自然や環境に与えている負荷をすぐに取り除く力

答え:
ア  イ  ウ  エ 

問3 次の文章は、ある生徒が第三段落と第四段落の内容をまとめたものである。
この文章に対する評価として適当でないものを、
あとのアからオまでの中から一つ選びなさい。

人間は、自然をほどほどに受け入れつつ、適度に排除しながら暮らしており、
そのバランスを整える営みが掃除である。
また、日本の庭は、人為と自然がせめぎ合う「ほどほどの心地よさ」を探し当てることを本質としている。
だから、日本の庭は、人為と自然のバランスを整える掃除という営みを、
技芸に仕上げたものであると言うこともできる。

ア 本文にある具体例や比喩を省略して端的に記している。
イ 掃除の本質を述べた部分を本文から適切に抜き出している。
ウ 接続語を使用することで論理の構造を明確にしている。
エ 掃除と日本の庭に共通している点を的確に述べている。
オ 日本の庭が技芸に仕上げられた理由を簡潔にまとめている。

答え:
ア  イ  ウ  エ  オ 

問4 次のアからエまでの中から、その内容がこの文章に書かれていることと一致するものを選びなさい。

ア 環境に現れた危機の予兆に接した私たちは、
地球という資源の限界に気づき、持続可能な社会について考えるようになった。
イ 掃除という営みと切り離せない日本の庭は、
日本的な他者への思いやりを表現しており、海外でも高く評価されている。
ウ 環境問題を解決するためには、文化や文明の力を最大限に引き出し、
人為と自然のバランスを回復させる必要がある。
エ 日本の空港で居心地の良さを感じるのは、
床が隅々まで磨きあげられ、シミひとつない新しさが保たれているからである。

答え:
ア  イ  ウ  エ 

問5 あとのアからオまでは、本文と次の参考文を踏まえて筆者の考えをまとめたものである。
その内容が本文と参考文に書かれた筆者の考えに近いものを一つ選びなさい。

(参考文)
四万十川は、高知県西部を流れる清流である。
もちろん川もきれいだが、そこにある人々の暮らしと一体になった風景に、
しみじみと考えさせられるものがある。
特に注目したいのは「沈下橋」と呼ばれる橋である。
日本は台風の国であるが、高知はその玄関口のような場所で、
自然の猛威から逃れるすべはなく、それを受け止めるべく暮らしの環境を整えてきた。
四万十川は増水すると激しい濁流に変貌するのであるが、
興味深いことに沈下橋は増水するとあっさり水面下に沈んでしまう。
橋には水流の抵抗となる欄干がなく、橋の断面は飛行機の翼のような形をしているので、
水に潜ってしまうことによって破壊から逃れる、という構造になっている。
この沈下橋が、上流から下流まで、つまり短い橋からとても長い橋まで六十あまりある。
その土地の人たちの暮らしの必要から必然的に生まれてきた橋であるからいわば環境デザインである。
最近は、しっかりとした橋脚を持ち、ずっと高いところに架橋され、
増水にもびくともしない「抜水橋」がいくつかできたが、残念ながら便利さと引き換えに、
四万十川と沈下橋がおりなす風景を壊しているというほかない。
確かに、増水のたびに水に沈んで通れなくなる橋は不便かもしれないが、
自然の脅威を肌で感じつつも、川と近い距離で水に親しみつつ生きる暮らしに、
四万十川流域の人々が心地よさや誇りを持っているのだとしたら、
この景観を守っていくことの方が豊かと言えるだろう。

(原研哉『低空飛行―この国のかたちへ』による)
(注)○欄干=人が落ちないよう橋の両縁に設けられた柵状のもの。手すり。

ア 本文も参考文も、自然の猛威から人々の生活をいかにして守るかということが共通のテーマになっている。
イ 本文も参考文も、人工的なものはできるだけ排除して自然を後世に残そうという考えが柱になっている。 
ウ 「庭」も「沈下橋」も、自然のもつ荒々しさを受け入れて環境を整えながら生きる暮らしを象徴している。 
エ 「沈下橋」は「庭」とは異なり、自然の猛威から逃れようとすることのむなしさが表現されている。 
オ 「庭」と同様に「沈下橋」は、自然との共生を図りつつデザイン性を高めることを意図して作られている。 

答え:
ア  イ  ウ  エ  オ 

2 次の問1から問3までの問いに答えなさい。
問1 次の文中の傍線部①、②に用いる漢字として正しいものを、
それぞれあとのアからエまでの中から一つ選びなさい。

①ヒ②ヨク な大地が広がる。

① ア 肥  イ 被  ウ 非  エ 比

② ア 浴  イ 翼  ウ 翌  エ 沃

答え: ①
ア  イ  ウ  エ 

答え: ②
ア  イ  ウ  エ 

問2 次の文中の傍線部と同じ意味で用いられている漢字として正しいものを、
あとのアからエまでの中から一つ選びなさい。

厳かな雰囲気の中で卒業式が行われた。

ア 厳選
イ 厳粛
ウ 厳禁
エ 厳守

答え:
ア  イ  ウ  エ 

問3 次の文中の〔 A 〕にあてはまる最も適当なことばを、
あとのアからエまでの中から選びなさい。

科学技術は〔 A 〕の発展を続けている。

ア 東奔西走
イ 不易流行
ウ 一触即発
エ 日進月歩

答え:
ア  イ  ウ  エ 

3 著作権のある文章ですので、省略します。
4 問題文4を読んで、次の問1から問4に答えなさい。
問1 ①専ら徳化を以て理むることを為し、刑罰に任ぜず とあるが、
その説明として最も適当なものを、次のアからエまでの中から選びなさい。

ア 徳の高い人間ではなく、法律の専門家を重んじているということ
イ 人民の徳が高まらないため、刑罰に頼っているということ
ウ 刑罰に頼らず、徳による教えで世を治めているということ
エ 世の安定よりも、自分の徳を高めることを優先しているということ

答え:
ア  イ  ウ  エ 

問2 波線部アからカまでの中から、主語が同じものの組み合わせを
次の1から4までの中から選びなさい。

1 ア、ウ
2 イ、ウ
3 エ、カ
4 オ、カ

答え:
1  2  3  4 

問3 ②其の実ならざるを疑ひ とあるが、何を疑っているのか。
その内容として最も適当なものを、次のアからエまでの中から選びなさい。

ア 害虫による被害をまぬがれた県の中で、魯恭が治める県だけは穀物が実らなかったこと
イ 魯恭が治める県には害虫が侵入せず、穀物の被害が生じなかったこと
ウ 害虫が発生したことにより、魯恭が治める県でも多くの人々が飢餓に苦しんだこと
エ 多くの県が害虫の対策に取り組む中、魯恭が治める県が最も早く駆除に成功したこと

答え:
ア  イ  ウ  エ 

問4 次のアからエまでの中から、その内容がこの文章に書かれていることと一致するものを選びなさい。

ア 袁安は視察に向かった先で魯恭に出会えたことを喜んだ。
イ 袁安は魯恭が治める県が自然の豊かな土地であることに驚いた。
ウ 肥親は子供からひなを守ろうとした親鳥の姿を見て感動した。
エ 肥親は魯恭の善政が県全体に及んでいることに感心した。

答え:
ア  イ  ウ  エ